前回は予備知識だけで終わってしまいましたが、今回は具体的な内容です!

ここでいう生きがいとは、このように定義します。

・生きるための活力をくれるもの
日常をがんばろうとか、それをやっている時には力が湧いてくるとか、やり始めたら途中でやめれないくらい没頭してしまうとかいうものです。
やるときにテンションのギアが何段か自然と上がると思います。

・受動的ではなく能動的なもの
マッサージを受けるのが幸せ、というのとは違います。
山に登りに行きたい、部活に打ち込みたいとかです。
家族と一緒に過ごしたいとか、子供と遊びたいとか能動と受動が一緒になっているものもありますが、それも含めます。

まだ自分の生きがいが何かピンとこない方は、自分の活力を何に注いでいるか円グラフで書いてみましょう。
その上位の中に生きがいが含まれている事は多いです。
それでもまだ生きがいが分からないという時、目をつむり、それがあるときとない時とをイメージを交互に作り出します。
ココロの中で気持ちの浮き沈みを感じたら、生きがいである可能性があります。
また生きがいは見えるものではなく、空気のように寄り添っているものですから、普段意識していないけどそうであるということも少なくありません。

生きがいがあることばかりを書いてきましたが、ないとどうなるのでしょうか。
楽しいという感情が失われ、漫然と日々をこなしていくだけの生活となるでしょう。
実際生きがいを見いだせず、そういった生活を送っている人も少なく無いと思います。
それはとても虚しく自らのアイデンティティを著しく不確かなものとしてしまいかねません。
それは生きがいは人を強く、ポジティブにする大事なライフタスク(人生の課題)だからです。
他の人が生きがいがコレだからといって、自分も同じではありません。
生きがいとは自分がこの人生の中で何かしらの必要性をもって選んだ目標です。
この世で生を受けた人に目的がない人はいません。
必ずあります。

これが生きがいだとはっきりした意識があると人生においてランクが上がります
それは人生に張り合いが生まれ、人生の課題に集中でき、前向きな人生計画が作ることができるからです。
ココロの輝きが変わります。
人生の中の大きなターニングポイントがあったり、奇跡的な出来事だって起こりうります。
不思議と援助してくれたり協力してくれる人が現れたり、臨時収入があったりします。

それで、貴方の生きがいは何だと感じますか?