前置き:
この記事は2019年7月7日に私、オウサキ・セファーがかべうちにあげた、世紀末デイズ生放送最終回レポートを一部追記修正して転載したものです。
かべうらでは全part4にわたって掲載しましたが、現在は2019年8月19日の世紀末デイズサービス終了に伴って動画が削除されているため、生放送が苦手という方向けに私がまとめたタイムラインが大半を占めるpart4に関してはカットしております。
1月23日で世紀末デイズの更新終了のお知らせ(事実上のサービス終了告知)から一年が経ち、事実上の命日ということでそれを偲び、かべうちという目立たない場所よりもこのブログに転載することで供養になればと思い、転載に踏み切りました。
なお、これらのレポートは私が当時存在した生放送の最終回を視聴し、手入力でメモを取ってまとめたものです。
・最終的な物語のオチ
結論から言うとその答えは「五人の勇者で力を合わせ強大な敵を倒し、人類を救おうぜ」。
その五人とは天霧葵、天霧黒羽、源長春、第三部福岡編の主人公の島津鉄平(島津のクラスは護衛班)。更に北海道か東北で第四部をやる予定だったため、その主人公をカウントしてようやく五人の学士、即ち勇者が揃ったものと思われる。
五人集まることで神居レタラを器にブロックコードを打つことが出来、それによってコンダクターを倒すことが出来る。
だが、コンダクターは一人ではない上、ブロックコードを打ってそれで全て解決ではない。
・レタラって何者?
ホムンクルス。人造人間。要約すると人工的に造られたホムンクルスというのが正しいか。ブロックコードを打つにはレタラが器として必要。
・黒羽はいつ仲間になるの?
第三部福岡編で目覚める予定だった。第三部のプロット上では彼女は目覚められる理由は既に素材として揃っていたが、彼女にある内部的な障壁を取り払わないと復活しない。生きる意志を改めて取り戻さないといけない。
そこで心の中に入るための装置を九州で見つけ、黒羽の心の中に入ると中にはブネがいる。それを倒すことで、黒羽は復活し仲間になると同時にプレイアブルとなる。
・漫画版の主人公、嶺屋碧と晴宮菫について
漫画版最終回後、二人は神庭学園に向かう。合流する所をゲーム側でやり、そこで二人がプレイアブルになる予定だった。合流の時の裏話をしつつ神庭学園に溶け込んでいく所を入れる予定だったという。
二人は普通の人間。レアリティは星3。嶺屋碧は探索班。晴宮菫は戦闘班。嶺屋碧がサバイバル知識あるのを前提に体力担当と頭脳担当に分かれる形でストーリーが進んだためだという。
生放送で特に語られていなかった事から二人はブロックコードとは無関係と思われるが、それでも実装されていれば葵や長春らとPTを組み、世界のためにともに戦えたのは間違いないだろう。
・全体的なストーリーの流れ
第一部東京編、第二部京都編、第三部福岡編、北海道もしくは東北でやる予定だった第四部。その後日本編に突入し、コンダクターを打倒する。推測だが第五部と思われる。京都編と同じで扉が使えるため、葵たち五人は最終的に一つの場所に集結する。
しかし、世界にもコンダクターの種類がいっぱいいる。ブロックコードは一人ずつコンダクターを打倒していかないといけないので、そのために世界を回るという。
要するにブロックコードは一人ずつしかコンダクターを倒せないので、他のコンダクターを倒すために世界を回らなければならないと解釈するべきか。
・日本以外の各地の現状は?
日本と全く同じ状況である。槍が各地に刺さり、リジェクターが闊歩、レゾネーターも至る所にいたりするのだろう。槍によって通信が使えない。飛行機や船が航行しづらく、飛行機に至っては難しい。船は出来なくはないが、羅針盤とか使えば何とか可能なレベル。島国である日本は他の国にアクセスが困難。
●その他聞き取って辛うじて書き写したこと(メモそのままのコピペ。間違ってたら申し訳ございません)
・佐草と宝塚の関係
佐草は猛アタックだが、宝塚は気にしていない。
宝塚を見守る意味で佐草は医療班。
・国見さんの苦手な人
会計の北大路渚。会長を敵視。お嬢様感がある。
私が本当は生徒会長になるはずだったのに。清峰はアウトオブ眼中。
しかし北大路も心の奥底では清峰好き。
・国見さんが好きなもの
友達。
・国見さんが苦手なもの
嫌いなものは孤独。会長を嫌う人。お化け。
ホラーゲーム。チームワークを必要とする作業。
・藤花院と近衛の関係
伊達政宗と片倉小十郎みたいな感じ。藤花院は戦闘班。
・コンダクターの正体ってなに?
AIであり、機械。コードが首筋にある。初登場時のあのシーンではコンダクターは宇宙空間にいる。世界の各所にああいうヘルメットを被ったレリーフが残っている。このシーンの背後をよく見てみるとコンダクターはいっぱいいることが分かる。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
・物語の背景とコンダクターの計画
とある星がある。そこには異星人が住んでいる。この人たちは「意志」をエネルギーにする、技術を持っている異星人たち。人間が化石燃料を使ってたり、原子力をエネルギーにしているのと同じように。
彼らは理想的な無限エネルギーに近い感覚でいたが、その「意志」のエネルギーが弱くなった。それはなぜか。生きる力や生存本能とかが強い「意志」に繋がるのだが、この人たちは生きるのに怠惰になっている。ゆえにエネルギー不足で星がピンチになってしまう。彼らは怠惰になるのをやめたわけではなく他で補給しようと考えた。
彼ら異星人は意志の生命体のいない地球へとやってきた。そこから神が人を造ったという神話が始まる。まず、地球に来て人間を創る。人間は動物の中でも珍しい「意志」を持った生命体。
彼らにとっては牛とか家畜に近い感覚で、人間の「意志」をエネルギー媒体にして、本国である星に持って帰ろうとする。これこそが神の正体。異星人が神である。
この時に地球に来た先人たちは二つの派閥に分かれてしまう。神と悪魔の派閥に。神はこの地球で得た「意志」を本国である星に持っていこうじゃないかと当初のプランを主張する。所謂、意志エネルギー奪取派。
対する悪魔は人間が「意志」を持っていくとこれを工夫するようになった。この地球上で人間は別のエネルギー源を発掘する。そこで地球にあるエネルギーを使用することを思いつく。すると悪魔は「意志エネルギーいらなくね?」と主張する。エネルギーの転換をしようじゃないかと。「意志」を取るとは即ち殺すということなのだが、殺す必要ないだろと。所謂、エネルギー転換派である。
現実において、「化石燃料を原子力に変えたらいいんだけど危ないだろ」と受け入れられないのと同じ。神と悪魔。彼らは神話通り戦い、神が勝利する。
敗れた悪魔側は地上に落ちる。この時にオモイカネ化する。オモイカネ化して神への対抗手段を考える。この悪魔側にヒヨもいたのだろう。ヒヨはルシファーであり大罪の中の一人である。オーラはなかったという。葵だけでなく、五人揃ってルシファーらしい。この五人は天霧葵、羽間緑、下妻桃、火鳥茜、白金光のことと思われる。
一方、神はずっと地球にいられないので本国に帰って収穫の場所たる畑を管理する管理者を創った。この管理者がAIであり、コンダクター。
神は地球を衛星的な所から見ている。コンダクターは本国である星でも起こった「意志」の低下、即ち人間の「意志」が薄くならないようにきちんとした質の良い「意志」を吸収出来るように地球を管理する。
コンダクターが「生きることに飢えてないか?」と言うのは人間が怠惰になると、人間をバーンと殺して、その生きる「意志」を膨らませる質の良いことをやろうとしているため。なのでコンダクターがこの地球に対して改めてやろうとしているのはレゾネーターによる選民。レゾネーターによる選民思想。コンダクターは彼らのAIとしての答えを出した。
地球が人工70億人になって怠惰化していた時に「意志のエネルギーは取れないぞ」ってなった。結局彼らは5億人にしようとする。地球の5億人をただの5億人にするのではなく、生きる「意志」を確実に持った人たちにするためにレゾネーターとして選民する。そのために落としたのがサバキの槍。
サバキの槍にはもう一つ重要なものがある。二部とかの劇中にも出ているが、黒羽とかもそうで、人体にオモイカネがくっつきその人が死ぬとオモイカネに「意志」のエネルギーが吸収される。ただの人間が死んだ時にこの人の「意志」エネルギーはどこかに行ってしまう。それは無駄。だからコンダクターは大洪水とかを起こして人を殺して選民する。
この時、怠惰になった人間の意志エネルギーは極小とはいえ結構勿体無いと思っている。彼らは極小エネルギーを獲得したいと思った。
サバキの槍から妨害電波が出ている理由は、二部で収穫という言い方がされているが、この槍にはリジェクターなどにより死んでいく人たちの「意志」を吸収する装置として悪魔のオモイカネを設置している。正確には妨害電波ではなく、オモイカネから発せられる吸収する「意志」。この槍のオモイカネに極小の粒たる「意志」を吸収していこうとしている。
このオモイカネを本国である星に持ち帰りつつ、残った人たちでまたレゾネーターの選民思想をして、意志の強い人間たちを残してより良い畑を作ろうというのがコンダクターのやろうとしている計画。葵たちないし悪魔たち、つまりヒヨ(ルシファー)が考えていたのはコンダクターに支配されたこの状態のシャットダウン。
・ブロックコードってなに?
コンダクターは時々地上に降りてくる。実体を殺してもAIなので死なない。事実上の無敵。意志の媒体さえあればコンダクターは死なない。
ブロックコードとは、このコンダクターの意志が下に降りてきて、誰かにその意志が入った瞬間に遮断するもの。コンダクターがその人の意識を乗っ取って、遮断された時にコンダクターの意志はどこかに固定されるため、コンダクターの意志が入ったその人を倒すとコンダクターを倒せる。
これらはヒヨ(ルシファー)の考えたコンダクターを倒す方法。ブロックコードは五井藤也が調べていたものであり、本来実体のないコンダクターを実体化したタイミングでブロックコードを使うことで倒せるというものである。
このブロックコードを打つためにはルシファーの力を使う必要があり、五人の学士が必要。それが葵たちの話。最終的に葵と黒羽、長春ら計五人が集まり、レタラを器にこのブロックコードを打ち込むことでコンダクターを倒す。コンダクターごとに器は必要なのか?という生放送の問いに対し、一応一つで済むという形で想定していたらしい。
AIこそがコンダクターの本体であり、地球上では何かしらの実体を借りて降りてくるため、その実体を普通に殺してもコンダクター自体は死なない。しかし、実体を借りたことで実体化したことになる。そこにブロックコードを打って本体との繋がりを遮断することで、コンダクターの意志は本体と実体という二つの繋がった状態から一つに固定されるため倒せるという解釈なのだろう。
・イニシエートはどうやって選ばれた?
コンダクターは実際自分から降りてくることがある。が、それはあまり滅多にない。なので、実際コンダクターがこの地球を管理するために使っていたのがイニシエーター。
それは普通の人間をイニシエーターとして選択するのだが、選ばれ方は宗教などを主に使用することで自分に忠実な人間としてその人を選択するというもの。神話とか聖人がイニシエートという可能性がある。
解釈としてはイニシエートもイニシエーターもどちらも意味は同じと思われる。生放送で「イニシエートはどうやって選ばれたのか」という質問に対して、突発的にイニシエーターという単語が出てきたためそう捉えるしかなかった。
宗教を使用するということはコンダクターが色々根回ししてイニシエートを増やすための独自の宗教を下部組織として創設したか、邪教などを乗っ取って独自の宗教に造り変えたか等が考えられる。四葉梔子もそういう過去の生い立ちがあるイニシエート、イニシエーターの一人だったのだろう。
・世紀末デイズ。タイトルの「世紀末」の意味は?
意味は二つある。一つは表的な意味。舞台設定として終末的な状態で、一理を生きるという意味での世紀末とデイズを掛け合わせたものになっている。
もう一つが裏設定的な意味。世紀末デイズの物語は2000年から話が始まっているというのが前提になっている。白金光の父親の南極の発掘調査隊がスタートしたのが2000年。この発掘調査から世紀末デイズという物語は始まっている。
・レドについて
本名はレド=サントラム。第一部に登場する南極の発掘調査隊の写真のうち、赤い服を着ているのがレド。葵たちが話していた綺麗な女性のことである。生放送限定でイラスト公開。
レドと光の父親は会っている。レドからルシファーの欠片を地上に降らすことを依頼された。それをレドから伝え聞いたのが光の父親。「オモイカネをそういうことに使わないといけないのね」っていう使命感にスタートしたのが南極調査隊。端折って話してる曖昧な箇所だったため、これが限界であった。
・最終的な結論
もうここまで読んで頂けた方にはお分かりだと思うが、世紀末デイズという作品の明確なエンディングは残念ながら語られていない。
コンダクターを倒す方法があり、勇者五人がいなければそれを倒すことが出来ない。それを倒すことに成功するも、海外にもコンダクターがいてそれを倒すために世界を回る。生放送最終回で語られたのはそれだけであり、これで完結している。コンダクターを倒した後の世界とかそういうものは一切語られることがなかった。
未完だ。非常に不本意であり、どうしてこうなったとしか言い様がない。しかし、商業作品のゲームの公式動画にしては少なすぎる視聴数、今は無き公式Wikiの掲示板の過疎っぷり。終いには昨年末に突如始まった、課金しなければコンプリートまず無理のクリスマスイベント等。それらを今、思い返してみると、至る所にこの残念な結果に行き着くフラグが散見されていたと思う。
生放送は一部聞き取れなかったり、曖昧で上手くまとめられなかった箇所があったのもありまとめるのが大変だった。無粋かもしれないが、全partの各項目の一部にはオウサキの解釈を文の後ろなどに付け加えさせて頂いたことをお詫びしたい。







