言葉 | ソルティーロ コーチブログ

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最近ブログの最初の「あるある」のネタが早くもなくなってきて困ってる良介コーチです。
こっそり、教えて下さい。

最近読んだ本や、
以前読んだ本でとても感銘を受けた事があるので、紹介しようと思います。

いつも、
思う事は、まず、自分は、結婚をしていないし、自分の子供を育てた事がないので、
子育てをしている親御さんを尊敬します。
そして、その子供達を預かっている自分としては、子育てのプロの親御さんからも色々な貴重な意見を頂きながら、子供の指導を続けています。

なので、
子育てという部分には到底及びませんが、少しでも、子供と接する為の術を学びたいと思っています。

指導を始めてから、
指導とは子供との信頼関係だと。気付くのに少し時間もかかりましたが、
今では非常に大事にしているポイントです。

怒った日は、自問自答をするようにしています。
本当に、その子のための言葉をかけられたのか。
その後のフォローはできたのか。
など。

子供のメンタルや子供のスポーツ心理学も勉強させて頂き、
また、本を読む事もとても重要な事だと思っています。

色々と参考にさせてもらっている本をいくつか。紹介すると。

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どちらも、同じ事が書いてあります。

どちらも、3年前くらいに読んだ本ですが。

それは、言葉というもの。

子供に対しての言葉のかけ方は非常に大事だと感じます。

大人の世界で生きている自分たちは、様々な飛び交う言葉の中で生活しています。
子供は大人の言葉に非常に敏感であるという事はシンプルに分かる事だと思います。

また、同じ言葉でも信頼関係の中での言葉と、信頼関係のない言葉では、
子供達の感じ方は真逆です。
大人にも同じことが言えますが。

大事なことは信頼関係ですが、
言葉一つでも違いはあります。

良く、子供達に罵声を浴びせる指導が目立つことがあります。
これの意図はなんなのか。
考えます。
昔は自分もそういう時期がありました。
子供達のプレーが思い通りにいかない事に自分自身が苛立ち子供に当たってしまう。
ただ、それを繰り返して気付いた時にはもう遅く。
子供との信頼関係はなく、そして、子供達も味方同士でネガティブな言葉を言い合っている事に気付きました。

そこで、言葉の重要さを感じました。

下記の本にもこのような事が書いてあります。


「子どもが育つ魔法の言葉」
ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリス

「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、自分が好きになる
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる




一つの考えですが。
自分としては、非常に感銘を受ける部分も多々あります。

子供に接する責任は、子供に接する全ての大人にあります。
特に僕たち指導者は、子供の大事な時期を預かります。

少しでも、子供達が、サッカーを通して素晴らしい人間に成長してほしく思います。

責任感を持ち、子供としっかりと接していきたいですね。


ではでは。