リフティングの意味 | SOLTILO関東コーチブログ
こんばんは^ ^

ガミコーチです

今日の海老名校の様子です!





海老名校ではトレーニングの最初の5分間はリフティングを行なっています




そもそもなぜリフティングってやるのか?





試合中、落ちてくるボールを上に蹴り上げて・・・っていう場面はそんなに多くないし


小学生のサッカーで言えば地面にボールがある状態でのプレーが圧倒的に多いから



空中のボールを蹴り続けるリフティングに時間を割くのはあまり効果的ではないんじゃない?



っていう考えが出てきてもおかしくない





でも海老名校では必ず練習の最初にリフティングはやります



なぜか?


いろんなトレーニング効果はあるかと思いますがガミコーチが思う『リフティングをやることで伸ばせる能力』を書いてみました





〜空間把握能力・身体操作〜

①リフティングはボールがどこに落ちてくるか?

さらに

②その落ちてくるボールの真ん中に合わせて足を出せるか?

さらに

③適度な力で真上に蹴り上げられるか?


この3つをやり続けることがリフティングには大切ですが



サッカーを始めて間もない子や経験の浅い子は



①の『落下地点』が読めなかったり

読めたとしても

②の『ボールの真ん中』に足を当てれなかったり(身体操作がまだまだ不正確)


ってことがほとんどかと思います。



①は空間把握能力と呼ばれるもので

リフティングで言えば

動くボールと自分との立体的な位置関係や距離を把握する能力のこと




②は自分の思った通りに、イメージ通りに体を素早くスムーズに動かせるかどうかの身体操作であり


この①と②はリフティングを続けることで鍛えられる能力だと思っています。






〜修正力〜


リフティングを続けていく中でボールが思ったように上がらず、

変な方向に飛んでいってしまうことがあります




小学生のリフティングを見ていると

キックが乱れた時、
すぐ落としてしまったり諦めてしまったりする子が多い



サッカーでは常に良い状態(バランスを保てている状態)でプレーするわけではなく


ダッシュ、ストップ、方向転換、相手との競り合い、ジャンプ、着地

などなど


いろんな動き、いろんな姿勢でプレーをするぶん

いつも『バランスの保てた良い状態』でいるわけではありません


むしろ不安定な状態でボールを扱うことのが多い




そこでリフティング!



キックが乱れて変な方向に飛んだ時こそ、

体勢が悪いながらも(不安定な状態)、
足を伸ばしたり
つま先などで

正確なボールコントロールを目指す



ようするに


悪い状態でも
正確なコントロールで
良い状態に戻る

修正力

ががっつりと磨けると思います




だからリフティングをするときは

『キックが乱れた時』

この瞬間が一番練習になる





リフティングもただ言われたからやる

ではなく


『やる意味』『効果』

を知りながら、感じながらやることで

さらなるレベルアップが見込めると思います




今季終了まで約3ヶ月ちょっと

どれくらい回数を伸ばせるか!





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