こんにちは、ポラリスヒーリングスクールの遠藤です。
【潜在意識をポジティブにする6つのテーゼ】2回目です。
潜在意識というと、第1回目で書いたように人生をコントロールするほどの土台のようなイメージがありますが、
他にも小さな行動にも現れることがあります。
例えば、出かけるのに携帯電話を家に忘れてきた！というケース。
もはやどこに行くにしても、家にいるにしても、携帯電話は手放せないツールになってますね。
出先で気付きます。そんな携帯電話を家に忘れきた。（汗）
何とも言えない絶望感に襲われる方もいるでしょう。
でもそれ、潜在意識のせい？ いやお陰かも知れないのです。
それってどんな働きなんだ？ と、思いますよね。
潜在意識は、私たちの言動や思考などの実に９０％以上に影響を及ぼしていると言われています。
表面に出ている意識は顕在意識といって、それはたった10％しか影響を及ぼしていません。
つまり私たちの言動・思考は、ほぼほぼ潜在意識なのです。
それが、潜在意識をポジティブにすれば問題は解決に向かい、願望が叶うという理由です。
ここで潜在意識は、無意識であり、本能的な役割もすることを知っていてください。
本能といえば、最大のミッションは命を守ることです。
で、携帯電話の話に戻ります。
情報過多といわれる中、黙っていても次から次へと来るメールやLINEなど。
仕事やプライベートでのやり取り、交通機関や天候、ニュース、動画やゲーム、本当に無くてはならないツールです。
なのですが・・・ときどき、なんとな～く、嫌気がさすことってありませんか？
メールの着信音が鳴ると、「ふう～。」みたいな、ため息が出たりとか。
ないと困るんだけど、ちょっと切り離したい時がある人も少なくないでしょう。
潜在意識は、そんな疲弊しかかっているあなたを守るために働きます。
カバンに携帯電話を入れたかどうか、まったく気にしない。
視界には入っているんだけど、認識しないでテーブルにそのまま置いてくる。
結果、携帯電話を家に置いたまま出掛けるのです。
この他にも、病気などにも潜在意識が現れることがあります。
疲弊しすぎて強制的にスイッチをオフにすれば、それはうつ状態になります。
これも、命を守るためなのです。
また、コミュニケーションや、地球、大気、自然、人間も含めた周囲との関係や意識に何かしらの問題、
カルマなどがあれば、咳や呼吸器系の疾患が出ることもあります。
この世の中で、この社会で生きていく上では困ることがありますが、
これらは潜在意識（本能）によって、あなたを守るための働いているかもしれないのです。
潜在意識には、こういう一面もあるのです。
生きるための本能は大切ですから、そこは教育しなおす必要はありません。
教育しなおす必要があるのは、
教育によって刷り込まれてきた、無意識にお金は汚いものと思ってしまうとか、無意識に結婚して幸せになることを拒否してしまうとか、無意識に成功を怖がって、つい手を抜いてしまう、などのネガティブな無意識です。
これからは、そこにフォーカスしていきましょう。
宿題の意味、分かりましたね。ご自分の傾向を知る必要もあるのです。
一度にすべてをピックアップできなくてもいいです。
これから潜在意識をポジティブにするプロセスで、思い出したり気付いていただければOKです。
というわけで、潜在意識をポジティブにする２つ目のテーゼは、「無意識を意識する。」です。
問題点を明らかにするために、無意識を意識してみましょう。
次回、第3回目は、「主語はどこへ行った？」という内容をお送りします。
では、お楽しみに。
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