地中海クルーズ＆DLRP : (番外編)免税について

ヨーロッパでの買い物には、日本でいう消費税のような付加価値税(VAT)というものがかかります。
ただしEU圏外からの旅行者の場合、一定の条件をクリアし免税の手続きをすればその一部の払い戻しを受けることが出来ます。

今回はわたしたちがDLRP＆地中海クルーズで経験した免税のお話をします。
～～今回はまったく面白味はありませんよ(°∀°)b ～～

■ディズニーランド・パリでの免税手続き

フランスの税率は20%

１日同一店舗の買い物が175ユーロ以上の場合は免税の手続きを受ける事ができます。

レストランの飲食代などは対象外。

なお同一店舗といってもディズニーランドパーク、ウォルトディズニー・スタジオ、ディズニーヴィレッジの買い物はまとめる事ができます。

＜手続きの場所＞
・ディズニーランドパークの“City Hall”
・ウォルトディズニー・スタジオの“Studio Service”
・ディズニーヴィレッジでもOKみたいです

わたしたちはCity Hallでやりました。

{1DC93805-80B2-444E-9248-EA7FE246DAC8:01}

ここで必要なものは

・買ったもののレシート

・パスポート

・クレジットカードの口座に払い戻しをしてもらう場合はクレジットカード

キャストさんに「タックスフリープリーズ」と伝えます。英語が通じます！
するとキャストさんはレシートのチェックをし、書類を作成してくれます。

その後に自筆が必要な箇所(住所・署名など)を記入し、書類の作成は完了です。

{7B803590-9481-4E5E-BA2E-AF0AC1E65266:01}

{FC83EC5F-E95B-4991-A131-21B5CC7BF605:01}

さらにこれを空港の税関へ持って行き、申請する必要があります。

なお、ディズニー・パリで作成した書類は空港内に設置されている機械での申請(PABLO)には対応していません。

■クルーズでの免税手続き

地中海クルーズの船内での買い物はスペインの税率21%が適用されます。
船内での買い物が通算125ドル以上？の場合は免税の手続きを受けることが出来ます。

買い物をしたらレシートは必ず取っておいて、最終日までに全てのレシートをショップに持参し書類を作成してもらいます。

ここでもパスポート、クレジットカードをお忘れなく…

今回は日本人キャストSAYAKAさんに書類の作成をお願いしました。

{93B5946C-50D5-4765-B632-800F774C0144:01}

{35D71CC9-E628-4FC7-B843-8D071939620E:01}

パリのとは違いレシートの書類です。

ここに直接名前などを記入します。

こちらもパリの書類と一緒に空港で申請をします。

■空港での申請手続き

EU圏を出る最終の空港の税関に行き、書類にスタンプを押してもらいます。

最初、DLRPでの免税書類はCDG空港で手続きをするものかと思っていましたが、私たちの場合はそれが出来ない事をパリから空港への送迎時に教えていただきました。

※CDG空港がEU圏を出る最終の空港ではないため

DLRPの分と地中海クルーズの免税書類はまとめてバルセロナ空港で手続きしました。
厳密に言えば帰りはバルセロナからオランダのアムステルダム経由で帰国するためEU圏の最終空港はアムステルダムになりますが、出発国のバルセロナ空港で問題ありませんでした。
断られる可能性もありますがダメ元でやってみて下さい。

ただし断られたら潔く経由の空港でやって下さいm(_ _ )m

バルセロナ空港での税関窓口は私たちが利用したターミナル１ではチェックインカウンターのある３階出国エリアの左奥になります。