クソ食らえ、ガールなんて言うんじゃない! | PHODOGIARY+

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先日に続き、またもや“熊肉をあげる!”と声がかかった。


●●村…一体、どれだけ捕獲するつもりなんだ?


前回戴いたお肉、おっかなびっくり調理した割には、

とても美味しくてちょいと拍子抜け。


鹿との猪とも違う…何て言うか、コクがあるというか…

臭くはないけれど、強い、という感じでしょうか。



何て書いた後に言う事でもないのですが、

ツキノワグマの害獣駆除については、私…

本当に本当に、複雑極まりない思いを持っています。

鹿や猪に対しても同様ですが、それ以上に、です。


里に下りて来る数が増えた≠絶対的な個体数が増えている、

という事では全くありませんから。


…って、色んなところで言いまくっているので、いい加減

しつこい!じゃあ食うな!と言われそうですが。


けれど、愛誤団体の連中と一緒にはして欲しくない。



地域の住民にとっては、切実な問題なのです。


「元々野生動物のいた場所だ!」とか「共存!」なんて綺麗事だけじゃ、

片付かない問題なのです。


野生動物が住処を失ったのは、地域住民のせいだけだと思いますか?


違います。


一見、無関係に思えるかも知れないけれど、都会の人間にも責任があるのです。


農地や作物を荒らされて、キャッシュフローが回らなくなるような思いをした事もないくせに、

綺麗事言ってんじゃないよ。



けれどねぇ、熊ちゃん…好きなのです、私……もちろん、鹿や猪も…


包丁とのこぎり片手に、バキッ、ガキッって解体したり、捌いたりするけどさ…

内臓の匂いにう~んて思おうが、血が飛び散ろうが、骨が刺さろうが、

キャーーなんて言わないわよ。言えないわよ。


けれど、その度に、人間のエゴを心の片隅に感じ、

チクリとした胸の痛みを抱く訳です(但し、ほとんど犬のため…)




狩りガール、なんて言葉があるようですね。


まぁ、若者が参入するのは良い事でしょう。


力も要るし、気力も要りますから。


けれど、新規で狩猟を始めるには、お金がものすごぉくかかります。


だからか、狩りがぁるには、都会に住んでいる女性が多いようです。



けれど、その動機に寒気を覚えます。

皆さん、こう仰るようなのよね。


「害獣駆除の担い手になりたいと思って」



実際に田畑を荒らされたりした事もないのだとしたら、

何でそんな正義を振りかざせるんだろう。



害獣駆除の担い手が不足しているのは事実です。


猟友会にとってみたら、渡りに船でしょうよ。


けれど、実際に被害を被った訳でもないのに、

聞きかじりの知識(?)とぼんやりとした正義感だけで、

鉄砲なんて持つんじゃない!


それって、実際には何の迷惑も被っていないくせに、

世界の警察面して、何千キロも離れた御国の女子供の頭の上で、

ドンパチやってるバカな大国と、どこが違うんだろう。分かってる?


彼等の大半は未だに、

「原爆落として戦争を終わらせて、日本をファシズムから救い、民主化させてやった」

って、思ってるのよ。

民間人を大量虐殺しておきながら。




「鹿肉が好きだから♪沢山食べたくて!」

「自分で食べる肉は自分で獲りたくて!」


これは、動機としては健全だと思います。


或いは

「田舎で頑張っているおばぁちゃんの畑が、荒らされまくって、おばぁちゃん可哀相!」

とかさ。


けれど、なぜか、そのテの記事とかだとこの動機はほとんど出て来ないのよねぇ。


害獣駆除ばかりが表に出て来る。その方が聞こえが良いから?


いや、そこは素直に「肉食いたい」でいいじゃん。何がいかんのよ?


肉食いたいって動機で狩りを始めると、

今の時代にカワイイ鹿さんや熊さん殺さないでも肉食べられるでしょー!って

愛誤団体やビーガン団体に言われるから?


甘んじて受ければいいじゃん。それが、命を戴いて食べるって事だもの。


それを、害獣駆除の担い手が云々とか、社会的に聞こえが良いような話に転化するな。




害獣駆除そのものを非難してるのではありません。


それはまた、別の話。


ただ、実際に被害を被っているのでもない都会生まれ育ちの人間が、

純粋に「肉食いたい~!」という動機ではなく、

「田舎の人が困ってるから!害獣駆除の担い手になって社会貢献!」

みたいなの、吐き気がするんだわ。


しかも、若い女性が、ですよ。


命を育む性である女性が、生きるための本能(この場合は食)以外で、

嬉々として乗り込むなんて、私は怖い。





これは、私個人の考えですが…


害獣駆除に関する問題は、殺して数を減らす、で片付くような単純な話ではありません。


利害関係も含め、複雑で、デリケートな背景を含んでいると思います。



狩猟は、その肉を楽しみ、食べたい人が、それを目的にのみ行う。


これが、本来の狩猟の在り方だったはず。


けれど、実際には田畑の被害やら何やら、

食べるため以外にも狩猟が行われているのが現実。


繰り返しますが、それを非難するつもりはありません。


けれど、当事者でもない人間(狩りがぁる)が、

徒に正義感や使命感を持つ事に、私は違和感を持つ。


田畑を荒らされて被害を被ってもいないのに(つまり、その対象に対し怒りを持ってもいないのに)

「肉食べてーーー!」という本能的な欲求も無いのに、

女性が生き物に引き金を引ける。









ま、「害獣駆除の担い手」云々が建前なら良いのです。


実際は「肉食いたいから!」って言うなら、何も言う事は無い。


と言うか、そうであって欲しいと思う。


けれどだったら、正々堂々「肉食いたい」って言いましょうね。


私も狩猟やりたいなーと思いますよ。


鹿肉大好きだし!


自分で獲れたら、食べるために本当に丁寧に処理して、

美味しい肉を食べられるし、HIMAにも好きなだけやれるものね。


けれど、がぁると呼ばれるのだけはご免です。