ニュースのまとめ読みをしていたら、飛び込んで来たこのニュース。
RC、ウチのお犬様お嬢ちゃん向けで使う事は無いものの、
猫達のフードローテーションの一つには入っている。
…と言うか、近場のホームセンターで正規品が買えるから、
フードが切れた時のピンチヒッターとしては、結構重宝しているのです。
原材料の調達にも利便性が…って、原材料を周辺国から調達するってこと?
あ、地産池消でしたっけ、御社の方針?
あれだけ、某国産のジャーキーで犬が死んだだの何のって、騒ぎになっている最中に?
欧米じゃ隠しようもなく知られたこのニュース、
まさかアジア人が知らないとでも思っていないわよねぇ?
一部のおバカな日本人はともかく、オーストラリアやニュージーランド向け商品まで?
アンチ感情、日本以上ですが(オーストラリア留学経験者の妹談)
それでなくても、ペットフードは原材料の産地表示が義務づけられておらず(フードではなく材料の)、
メーカーの良心・誠意頼みなのが実情です…
(仮に義務付けられていたって、偽装されちまったら分からないしなぁ)
このメーカーはこれまでだって、原材料の産地を大っぴらには公開していない訳だし…
それでも、フランス製…というのは、一つの安心材料なのです。
フランスだから絶対に怪しげな原産地の材料を使われない、等という事はもちろんありませんが、
フランス製のフードに限って言えば、今は原則、全てEU内だった筈…(少なくとも建前上は、ね)
EUそのものが、市場に流通する食材の産地に非常に厳しいとも聞きますし、
「普通のそこらにあるスーパーで、Made in Chinaなんてまず見ないよ」とは、
欧州の友人達の弁。
はっきり言って、この工場が日本であったとしても、私は多分買わなくなるだろうと思う。
況や、お隣さんの国をや…
私自身は、そこまで大きなダメージは受けないけれど、
ブリーダーには結構打撃が大きいんではなかろうか。
特に、パピー期のフードとかはやっぱり長年の信頼というか、実績もある訳だしねぇ。
それとも、某国で生産するのは、昨今どんどん細分化している犬種別シリーズの内、
アジア市場で特に流通量が多いと思われる小型犬向けに限る、とか?
んで、店頭販売していない上級シリーズは引き続きEU内、とか?
…であれば、企業の戦略として分からないでもないけれど、
アジアの一大マーケットである(と思われる)日本では、
RCは一般的には高級フード扱いされているって認識はお有り?
即ち、そこらで売ってるビタ●ン的なフードではなく、
それなりの品質を求めるオーナー達が顧客な訳です。
そういったオーナー達が、原材料の産地を気にしないとでも?
つまり、アジアにおけるペットフード一大市場であると思われるここ日本においては、
愛犬のフードにそれなりの品質や信頼性を求めるオーナーやブリーダー達が、RCを使う訳です。
ブランドの認知度も高いしね。
(更に高い品質を求める場合は、いわゆるプレミアム系や手作りに行く場合が多いかなー)
そんな人達が、敢えて高いお金出して、某国産材料使用の某国産のフードなんて買うかね?
産地を気にしないようなビタ●ンオーナーは、そもそもRCなんて買わないって事ですさ。
それでなくても、食品の産地としてのイメージは、御世辞にも良いとは言えないし。
日本における顧客減少分を、当該国&その周辺国での新規顧客創出でカバー出来るという考え方も
これまたまぁ、企業の戦略としては分からんではないが、はっきり言おう、
そんな成熟した市場(つまり普通よりちょっと良いフードを犬にあげようとするオーナーが増える)になるには、
まだしばらくかかりますよ、恐らく。
特に中国は、人も多いが暮らしも文化も、本当に多種多様というかピンキリな訳でしょう?
しかも、その度合いが半端無い。
ま、私は専門家じゃないんで。
天下のRC様ですもの、十二分なリサーチをした上で、
投資の価値があると判断されたのであれば、私はただ使うのをやめるだけ。
で、使っている知り合いにこうして判断材料を提供するだけですわ。
まさか、ある日突然、何の告知も無く、購入したパッケージの表記が、
Made in Koreaに変わってたりなんて、しませんわよね?
製造業における工場変更は、4M変更(Man/Material/Machine/Method)の一つに含まれますから、
本来はユーザーの承認無くして進めるのは、真っ当な企業の姿勢では無いんですのよ。
まぁ、実際のところ、BtoBではない一般消費者向けの商品で一つ一つ承認を貰うのは、
実務上不可能に近いですから、告知に留まるケースがほとんどですが…
一般公開につき、出来るだけ主観と罵詈雑言を控えた次第でございます……
(以下、記事から抜粋)----------------------------------------------------------------------
世界的なペットフード会社の仏ロイヤルカナンが2日、650億ウォンを投資し全羅北道金堤(チョンラブクド・キムジェ)にアジア初の生産基地を作ると発表した。全羅北道との業務協約締結を翌日に控えた1日、ソウルのロイヤルカナン韓国支社でルイク・マト代表に会った。彼は現在アジア太平洋地域担当で、来月1日にフランス本社代表に就任する。
――日本やオーストラリアを抜いて全羅北道金堤が選ばれた。
「韓国はすべての条件をバランス良く備えた投資先だ。交通・通信のようなインフラがしっかりしている上、教育水準が高く技術の優れた労働力を適切な賃金で雇用できる。金堤は群山(クンサン)のような輸出入港が近いながらも原料を周辺地域から調達しやすい農村地域だ。その上自治体の支援がしっかりしていた」
――アジアで初めての工場なのか。
「中国にロイヤルカナンの工場があるが中国内需用だ。金堤工場は生産製品の80%以上を日本、オーストラリア、ベトナムなどに輸出する予定だ。アジア初の生産基地と見れば良い」
マト代表は「海外にすでに12カ所の工場があるが、アジア生産基地は絶対に必要だった」と強調した。ペットのえさにペットフードを与える割合は韓国が40%、中国が16%しかないため成長可能性が非常に大きいということだ。
――地域経済にどの程度役立つだろうか。
「直接雇用人員は70人余りだが間接効果ははるかに大きい。原料も韓国で調達し、アジア各地の顧客が工場を直接見るために金堤を数えきれないほど訪問するだろう」
――ロイヤルカナンのブランドは見慣れないが。
「大型マートで消費者が直接購入できる製品ではないためだ。獣医師や飼育士のような専門家が顧客に販売する。ペルシャ猫の子猫用、成長期のダックスフント用など460種余りの製品の中から選ぶには専門家のサポートが必要だ」
――とても制限的な販売方式ではないのか。
「スニッカーズ、M&Mなどのチョコレートで有名な親会社のマースグループの年間売り上げ330億ドルのうちロイヤルカナンの割合が40%で最も高い。手術や薬品ではなく栄養バランスを整えたペットフードでペットの病気を予防し治療するというコンセプトで成長中だ。韓国工場も大きくなるだろう」。
