韓紙工芸… | 時の流れに・・・どんぶらどんぶら

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長~く、長~く勤めた会社を辞めて、時の流れに身も心も任せっきりの日々
ポチポチと仕事をしたり、好きな事をしたり、気の向くままにどんぶら、どんぶらと暮らしています

ナマケモノなりのペースで継続中
前回、九節板がほぼ完成して、今日から新しい作品に取りかかる事になっていたので…

珍しく、色を考えて、下絵まで作って行った

最後の仕上げのニスを二度塗りして、やっと完成

新たな作品は…チマチョゴリ箱
韓国の伝統的なサイズの箱らしい
そして、韓紙の貼り方にもお約束があるようだ


こんな感じに市松模様のように貼るのと、中央と四隅の文様がお約束
色味によって、男性用、女性用となる

写真は同じお教室に通う方の作品
まだ見ぬ、未来のお嫁さんへのプレゼントだそうだ

私はチマチョゴリは持っていないので、ポジャギの作品を入れたりして使う予定
一般的には赤、ピンク系の女性用、ブルー、紺系の男性用という感じらしいが私は黄色系

黄色、クリーム色、青系、緑系の4色で考えていたが、ピタリと同じ色の韓紙はなく、あーだ、こーだとアトリエにある韓紙を引っ張り出して、やっと候補の4色を決めた

さて、いよいよ骨格を切る時がやって来た
一般的には5mm厚の骨格紙で切るそうだが、腕やら腰やらを痛める人がいるとかで、3mm厚のモノで二重構造にする、と
今日は蓋の部分から
まず1枚で組み立てて、その内側にもう1枚を貼り付ける
当たり前の事だが、ミリ単位の作業…
ハズキルーペがなければ何も出来ない
やっと、蓋が完成したトコで時間切れ

ランチタイムを挟んで、4時間の作業でクタクタになった

宿題も出た
文様を切る
文様は紺色に決めていたが、5枚重ねとは…
文様の大きさに切った韓紙を5枚重ねて、一体化した後、図柄を乗せて切り抜いて行く
嫌いな作業ではないが、久しぶりだし、5枚は初めてなのでちと心配
次回は箱部分の骨格を切って、組み立てて、細かなパーツも切って、なので慌てる必要もないが、少しずつやっていかないと完成しないので、今夜から文様には手をつける予定

先生の知り合いの人が漬けたチョンガッキムチをランチにご馳走になった
とても美味しくて、バリバリ食べてしまった
韓国でお料理や味噌、醤油などの作り方を教えている人だそうで、日本でも教えたいと言っている、と
是非是非、来ていただきたい
味噌や醤油は無理でも、キムチ漬けたいわ〜