KBSWorldで放映されたのを偶然、観た
海女の磯笛、というタイトルだったかな⁉︎
済州島の海女さんたちのドキュメンタリー
感動してしまった

海女さんという大変な、命懸けの仕事
やりたい、好きというよりは、ここに産まれたから、やるべき仕事として、やる
歩くのもやっと、腰も曲がったおばあさん達が海に潜る
85歳の海女さんに驚く
若い頃より、息が続かなくなったと言いながら潜る
陸を歩くより楽だと言って潜る
事故で片手を失った海女さんは、足ヒレを付けないほうがバランスが取りやすいと、潜り、片手で海藻を収穫する
みんな、仕事に、働くという事に誠実で…
海女さんの仕事は危険と隣り合わせだから、規則があって、みんながそれを守る、と
だからこそ、海女さん達の命も守れる、と
どんな仕事も同じだよね
規則があって、みんながそれを守れば、快適に働ける
ウミガメが定置網にかかってしまったシーンがあった
ウミガメは龍王様に仕える、高貴な生き物として、ただ海に帰すのではなく、おもてなしをしてから帰す、と
ウミガメがマッコリを呑んでから、海に帰る
亡くなったウミガメが陸に打ち上げられたら、きれいに身を清めて、海に帰す
迷信といえばそれまでかもしれないが、龍王様に感謝しながら海で潜る
その信心深さに、どれほど危険な仕事なのか⁉︎と改めて思う
信仰⁉︎伝統⁉︎
そういったものに寄り添いながら、今を生きる海女さんたちの姿に感動した
どんな仕事にもリスクがあり、ルールがある
それと同時に感動も喜びもある
そんなことを感じることができる番組だった
はまりそう…コリアンジオグラフィック‼︎