いつかの思い出語って!
雑な質問だなあ(笑)。
じゃあ、いつかの思い出。
まだあたいが生まれる前の頃の、
姉と母が写った、幸せそうな写真を見つけましてね。
姉に、これなーに?って聞いたら
ちょっと寂しそうに笑ってから
「お姉ちゃんとお母さんがクリスマスしてるんだよ。
お父さんはいつもお仕事忙しいから
お母さんと二人でクリスマス祝ったんだ。
その時の写真」って言ったんです。
聞いた時に、子供ながらに胸が痛くなって。
こんなに二人は笑顔なのに
お父さん帰ってきてない。
寂しいクリスマスだったんだ・・・。
あたいの中では、どんどんその二人の写真が
美化されて、ことあるごとに
いかにあの写真が美しいものであるかを
子供ながらに語っていたものですよ。
(ガキのころから鬱陶しい)
それから数年後。
その写真は、父が写したものと知る。
なんで騙したの!と怒るあたいに姉は
「あんた、二人っきりのクリスマスで
二人揃っての写真があること自体おかしいっしょや」
と、シレっと言いました。
(当時は自撮りなんて無いですよ)
懐かしい思い出ですねえ。
ほんと、ようあんなウソが
咄嗟に出てくるわ。
ブツブツ。

