いきなり刺激的なタイトルだが。
ほんとにロースクールは制度破綻していると思う。
自分の体験から、まず法律学を身に付けるのに、かなりの時間と努力が必要であり。
ロースクールというハコモノがあれば法曹になれるという魔法はない。
どんなにプロセス重視とか多様性の確保とか最もらしい美事文句を並べても、法学部・法学部教員に教育能力がないので投入される税金と時間とマンパワーの無駄です。
これまでは学生の学習能力が問題とされたが、結局ロー制度の恩恵は大学関係者と文科省だけで、政治的に弱い法曹を目指す学生やら社会人などが一番割を食った。
いい加減、もう一度旧司法試験の復活をするべき!!
それが一番公平で平等な資格試験である!!
最近は法学部との連携でロー存続を目指しているが。
焼け石に水である。
そもそも教育能力のない法学部に何年かよっても、意味などない!!
まさしく学生が不断の努力で勉学に励まなければ、法的素養は体得できない。
具体的な指針としては行政書士合格ぐらいの水準である。
何を低レベルなと突っ込まれそうだが、法学部を出ていても大半は法律を忘れていて身に付いてません。
だから法学部に在学中に行政書士を合格するのはすごいことだと思う。
ところが法学者はその行政書士を暗記バカの試験とバカにしてあるのである。
少なくとも僕の体験した範囲では。
今の全国の法学者のなかで行政書士に受かることが出きるのはどれくらいいるか疑問に思うけど。
とにかく法学者が根拠のないエリート意識を持っている間はまだまだこの破綻した制度は残り、害悪を産み続けると思う。
過去の旧司法試験の時代に暗記ばかりの受験生がいたと嘆いたが、今やロースクールで教授にゴマすり、コミュニケーション能力が高い、そのくせモラルがなく、いじめをする学生がいるときく。
そもそも大学教員に教育など求めてはダメであり、研究の方面で頑張ってもらうべきである。
それは僕の体験からも言える。
とにかくロースクールをぶっ壊すべき!!