他力本願
この言葉はあまりいい意味ではないです。
なんでも人任せ。
主体性がない。
でも本来の言葉の意味は、仏教で仏様のなすままに。
という宗教的な考えだったそうです。
ありのままの現実をとらえ、それが仏様のご意志
であり、受け入れる。
究極の現実肯定ですね。
でも宗教はひとの心を癒すかもしれないが、現実的な物理的な救済はないでしょう。
法と宗教はまさしく、天上の世界が宗教なら、法は地上のリアルな世界を問題としています。
ただ法の解釈に当たって、その人の価値観、もしくは宗教観が土台となっています。
ある人はAという行為について合憲、しかしある人は違憲とか。
心の問題をとらえる宗教は結構大きな役割をもつのかもしれません。
最も宗教にはまってしまい破産したケースもあるけれど。
僕個人は他力本願が宗教的な意味も通俗的な意味でも賛成しかねます。
やはり自分の人生は自分で切り開かなければ。
それを自己中とか言うやつ。
そういうやつに限って世渡り上手なんですよね。
ある意味、コミニケーション能力が高いんでしょうね。
僕もこの能力を鍛えよう。
無理しない程度で。