成宮直樹の自由になるブログ

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どうも、成宮です。

これまで、商品について、

「結局は、業種で決まる。」
「良いものが売れるとは限らない。」
「一つの商品に執着しない。」

ということをお話してきました。


今日は、さらに売れる商品作りについて、
ヒントとなるような話をしてみます。

これを考えていないと、ただの思いつきで
商品を作り、結果として、運が良ければ売れるし、
運が悪ければ売れないという、とてもビジネスとは
呼べないような事態になってしまいます。


本来なら、リサーチとかマーケティングとかの
話をしたいのですが、今日はもっと簡単に
どんな商品が売れやすいのかを揚げてみますね。


・付加価値の高い商品
 
・キャラクターを売りにした商品

いわゆるオンリーワンなので、競争を無効に出来ます。

・一生に一度しかない商品

 
結婚なんかが典型ですね。
一生に一度じゃない場合もありますが(笑)
一生に一度だと思うと人はお金に糸目はつけません。

・大きいもの、重いもの、
 高価なもの、さらにいうと小さくて高価なもの

こういったものに対しては、人は価値を感じやすいです。

・お金持ちが欲しがるもの

金銭感覚が違う人を相手にすると大きな額を稼ぐことができます。


こういったものを扱って、1000人くらいのファンがいれば
それだけで一生困らないくらい稼ぐことができます。


さらに上げると、

・ネットでは売りづらいもの


今はネットで買い物をする人が多いので、逆にネットでは売りづらい
ものは需要があります。

・人がやりたくないこと

これは、商売の基本ですよね。
人が面倒くさくてやりたくないことを代わりにやってあげることで
代わりにお金を受け取ることができます。

例えば、レストランとかでも、代わりに食事を作ってあげることで
お金を受け取っているわけです。

人がやりたくないこと、面倒だと思っていることはやればやるほど
お金になります。


と、売れる商品について考えてきましたが、
最後に「どうしても商品がない場合はどうしたらいいか」
という話を最後にしたいと思います。


どうしても商品がなければ、
アフィリエイトという手段が実は一番簡単にお金が儲かります。

アフィリエイトというと副業で片手間にやるというイメージが
強いと思いますが、これからは、アフィリエイト(=紹介手数料を得る)
というビジネスモデルは絶対になくならないはずです。


成熟社会化により、商品が余っているという話をしましたが、
そうなると、商品を売る力のある紹介者の存在はとても重宝されるからです。


さらに商品が飽和して、「どの商品がいいのか分からない」という状態になると、
情報の選別を行ってくれるキュレーターという存在が不可欠になります。


したがって、アフィリエイターはキュレーターであるべきで、
なんでもかんでも買わせるようなことをしているアフィリエイターは
いずれ淘汰されていくと考えられます。



このあたりの話は、梅棹忠夫先生が『情報の文明学』という書籍で
詳しく述べられているので、興味のある方は一読しておくと良いです。


情報の文明学 (中公文庫)
『情報の文明学』
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梅棹 忠夫
中央公論新社
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。



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どうも、成宮です。


今日は売れる商品の見つけ方についてお話します。

このテーマも奥が深いので「その1」とします。
少しずつヒントとなるようなお話ができればと思います。


今日は、商品のライフサイクルという話をしたいと思います。
商品には、ライフサイクルというものがあります。

分かりやすく話しますね。

例えば、「石けん」という商品について考えてみましょう。


石けんという商品に求められるのは、何でしょうか?


汚れが落ちることですよね。

商品の初めの段階においては汚れが落ちるという「効果」が
得られれば何でもいいわけです。
これが初めの段階です。


商品が次の段階に進むと、「機能性」が求められてきます。

つまり、汚れが「良く落ちる」「短時間で落ちる」「長持ちする」
といった商品の「機能性」が重視されてくるわけです。


さらに商品が成熟してくると、「付加価値」が求められます。
「香りが良い」「手にやさしい」「形状が可愛い」
といった、商品の本質的な効果「汚れが落ちる」とは
関係のない要素が求められてくるわけです。


これがさらに進むと、「エコで環境にやさしい」「ブランド」と
いった要素までもが、売れ行きに関係してきます。



最終的には、例えば「石けん」であれば、

10個で1000円の格安石けん

か、

1個、1万円の高級石けん

の2極化が進んでいくと考えられています。


自分が扱っている、あるいは扱おうとしている商品が
どのライフサイクルにあるかを考えることが重要です。




現在は、商品は良いものを作っても簡単には売れません。

昔であれば、「良いものは売れる」と考えられていました。
良い商品であれば、口コミが広がって売れるはずだ、と
今でも考えている人もいるかもしれません。

しかし、

成熟した現代社会では、「良い商品ばかりが売られている
というのが現状です。

どの商品も「良い商品」なんですね。
石けんであれば、どの石けんも良い商品なのです。

良い商品が有り余っているんです。

もはやほとんどの商品が、
効果や機能性だけでは売れません。


この辺りはまた違った話になってくるので今回はしませんが、
基本的にはこのような現状認識でかまわないです。


しかし、
それでも売れやすい商品というのは存在します。

次回は、もっと具体的に売れる商品について
考えていきましょう。




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どうも、成宮です。

今日は、ビジネスの3要素のうちの
「商品」について考えてみましょう。

ビジネスの3要素を覚えていますか?



「商品」「集客」「販売」

でしたね?


忘れていた人は復習しておいてください。

ビジネスの3つのフレームワーク



「商品」「集客」「販売」のうちの
どれか1つだけでも本当に極めることが
できれば、それだけで大儲けすることができます。


ただし、


今現在、まだ自分のビジネスを持っていないのであれば
まずは、自分の扱う商品を何にするかを
考えることからはじめましょう。



良い商品を見つけることが重要です。


つまり、どういったジャンルでビジネスを行うかということです。


ひとつ覚えておいて欲しいのですが、


結局、儲かる、儲からないは「業種」で決まる。


ということです。



孫正義さんは、自分がどのビジネスを行うかを決めるのに
1年半をかけました。


アメリカから帰国した孫さんが、まずやったのは
会社を設立したことです。

それは何の会社だったか?

その会社の目的は、

「どのジャンルのビジネスを行うかを決める」

というものでした。


どのビジネスに参入するかを決めるための会社です。



これってすごくないですか?


構造的に伸びる業種に参入しなければ、
どれだけ身を粉にして働こうが、
富を築くことはできない


このことを孫さんはよく分かっていたのです。


さすが、としか言いようがありません。


どのジャンルのビジネスを行うかというのを
ここまで真剣に考えたのです。


私たちもビジネスをやるなら、扱う商品については
慎重に考えた方がいいです。

物を1個売って利益50円とかバカげてます…。

そんなビジネスモデルでは、絶対に富を築くことは
できません。



また、


一つの商品に執着しすぎない方がいいです。

商品に愛着を感じるのは悪いことではありませんが、
ビジネスを行う以上、売れない商品に執着しすぎても
良いことはありません。



では、売れる商品とは何か?



次回は「売れる商品」について話しますね。
楽しみにしていてください。



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17:05
どうも、成宮です。

先日、性格にはパターンがあって、
3つの類型に分けて考えることができるという
話をしました。

性格のパターン 3類型×2類型

・考えタイプ
・感情タイプ
・行動タイプ

の3つでしたね。


こういう話をすると、

「人間はそんなに簡単に分けられない」

という通り一遍の批判がきます。


それは、正しいです。

人間はそんなに単純ではありません。
人間の性格はたしかに複雑で、色々な要素がまじりあって
一つの人格と作っています。


しかし、多くの人間を観察していくと、
そこには明らかにパターンというか一定の傾向が
あることが分かります。


つまり、
3つのタイプに綺麗に分かれるわけではないが、
考え60%、感情30%、行動10%

といったように、そこには明らかな偏りがあるわけです。
その偏りを見抜いていくわけですね。



今日は、

「じゃあ、その見抜いたパターンをどう活かしていくか」

ということのヒントをお話します。



例えば、モノを買うときのことを考えてみましょう


考えタイプの人は、理屈で納得して買うことが多いです。
「○○成分配合」
「○○賞受賞商品」
「皇室御用達」
みたいな説明があると、購買という行動につながりやすいです。


感情タイプの人は、口コミに弱い傾向があります、
誰々が良いって言ってるから、
○○さんのオススメだから、
といったように、人からの推薦があると購買という行動につながりやすいです。


行動タイプの人は、行動を促される限定性に弱い傾向があります。
「今だけ、3割引き」
「残り10個」
「今買ってくれたら、これも付けます」
とか、そういうセールスをされると、買ってしまったりするわけです。


セールスレターの勉強をされている方なら
気づくと思うのですが、上手いセールスレターには
これらの要素がすべて入ってますよね。


セールスレターは誰が読んでいるか分からないので、
相手がどういったタイプなのか分からないからです。
なので、すべての要素が入っていないと、多くの人を
動かすことができないのです。
どれか一つだと、全人口の約3割にしか刺さらないのです。


逆に、対面セールスであれば、相手のタイプを見抜いて、
どこを強くプッシュしていけば相手が買ってくれるか
といったことが分かるわけです。


今日は、購買のお話をしましたが、
人に何かを頼む時や、恋愛を上手くいかせたい時など、
いくらでも応用ができます。


相手から良い反応を取りたいのであれば、
ぜひ、相手のタイプを見抜いてコミュニケーションの戦略を
立てるようにしてみてください。




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18:49
どうも、成宮です。

コミュニケーション能力って大切ですよね。

でも、コミュニケーションで悩んでいる人は多いようです。

実際、職場の悩みの80%以上は人間関係の悩みだと

聞いたことがあります。

話を聞くとコミュニケーションスキルが低いことが

原因となっている場合がほとんどです。


世間ではよく

「コミュニケーションスキルを高めよう」

と言われていますが、

実際は「でも、どうしたらいいか分からない」

という声もよく聞こえてきます。


たくさんの人と会って、たくさん話せば良いのでは?


という意見もありますが、

それはそれで確かに正しいのすが、むやみやたらに、

たくさんの人と会えば良いのかというとそうでもありません。


そこで、今日は、

コミュニケーションスキルを高めるための第一歩となるような

お話をしたいと思います。


今日の内容をきちんと実践していけば、1年後には

かなりコミュニケーションスキルが高まっているでしょう。

逆に、きちんと実践しないと、何も変わらない状態が

続くことになります。


まず、

「コミュニケーションスキルが高い」という状態の第一歩は

「相手の考えていることが分かるようになる」
ことです。

これが第一段階です。


よく「空気が読めない」という言い方もされますが、

そもそも、コミュニケーションスキルが著しく劣っている人は、

相手がどう感じるか?という配慮が全くできていません。


そこで、「相手が考えていることが分かる」ようになるためには、

相手を良く観察するようにします。

これが、究極の秘訣です。


しかし、こう言われても、何を観察したら良いか分からないと思います。

そこで、2つの指標を用います。


1つ目は、

1 「考え・思考・計画」を重視する人

2 「感情・感性・フィーリング」を大切にする人

3 「行動・実行・意思」を大切にする人


これからは、人に会ったときには、人をこの3つのグループに

分けるようにしてください。


2つ目は、

1 「外交的」で人に対して警戒心が薄いタイプ

2 「内向的」で人に対して慎重に警戒するタイプ



この2つのどちらに属する人なのかを考えるようにします。


この2つの道具を使って人を観察するようにしてみてください。

人の性格には公式があります。


はじめはピンとこないかもしれませんが、

半年から1年間これを続けていくことで次第に分かるようになります。



重要なのは、これが「当たっている外れている」ではありません。

このように、相手をじっくり観察して理解しようとするところに

本当の意義があります。



はじめは、あなたの周りの環境にいる人たちをこのグループに

分けるようにしてみてください。


自分がどのタイプなのかを考えてみることも大切ですね。

すると、どのタイプの人が自分にとって苦手で、

どのタイプの人に親しみを感じるか、

といったことも見えてくると思います。


ぜひ、まずはゲーム感覚でやってみてください。


もう一つの注意点は、

1回やっただけで終わりにしないで、これを続けることです。

最低でも1年間は意識して続けてみましょう。




今日お話ししたことは、ごくごく表明的なことです。

これから、さらに深く深く入っていきますので、

楽しみにしていてくださいね。



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22:30