◆D4制御コードについて
D4を合わせて3byteで構成。指定したアドレスのコード(16byte分)を読み込んで処理をする。
漢字入力バグを使用し、名前に付けることで内部数値を表示させる。メモリ参照ネームと呼んでいる。

D4 XX XX
XX XXはアドレス。
D4 00 00679E4を参照。
D4 00 01679F4を参照。

参照したいアドレスを指定する場合。例)$96424(冬眠モンスターの名前orコード)を読み込ませる。
アドレスの1桁の数字をはぶいた数字で計算する。
9642-679E=2EA4
XX XX に 2E A4 を入れる。D4 2E A4


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◆コードについて
①参照アドレスの数値で表記。上限を超えた場合は、上限と同じ数値になる。
例)$0959CC(育成中のモンスターの種族サブ)を表示。0x10以上の場合、0x10に書き換え。
+0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +A +B +C +D +E +F  
CC 59 09 80 08 00 00 00 10 00 00 00 00 00 00 00                  

+8~+B
上限数値。FF FF FF FFの場合、00で指定アドレスに0x80。01で0x00。02で0xFFFF 03で0x0000。04で0xFFFFFFFF。


②アドレスに格納されて値を上限とし、上限を超えた場合は上限と同じ数値になる。
例)$0959CCに$0959E8(育成中のモンスターの人気)の値を書き込む。+4にの値によって処理が異なる。
+0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +A +B +C +D +E +F
CC 59 09 80 XX 00 00 00 00 00 00 00 E8 59 09 80

XX
00 指定アドレスの値をコピー。1byte分書き込み。

02 指定アドレスの値をコピー。2byte分書き込み。
04 指定アドレスの値をコピー。4byte分書き込み。
05 指定したアドレスを10進数で表記。表記上、符号は表示されていないがマイナス。例)-2,146,870,836=0x800959CC
07 00 00(2byte)を書き込む。($00000の数値をコピーしているかもしれない。)
08 00 00 00 00(4byte)を書き込む。($00000の数値をコピーしているかもしれない。)
09 01 00(1byte)書き込む。

+0~+3
参照・表示するアドレス。03が00、80、A0以外はフリーズする。

+4
処理の指定(読み組むbyte、符号あり無し)

+8~+B
上限数値。②の場合、おそらく使用しない。


+C~+F
指定されたアドレスに格納されている数値を上限とする。ここが00 00 00 00なら①。00 00 00 00以外なら②の処理が行われる。

 

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メモリ参照アドレス

◆石盤の名前
3体目(0xEEFE4)
D4 87 60
あ ゼ タ

7体目(0xEF5B4)
D4 87 BD
あ ゼ 順

(石盤の3・7体目のコードを参照)
D4 87 60 00 D4 87 BD
あ ゼ タ _ あ ゼ 順


■冬眠
4体目(0x96424)
D4 2E A4
あん2

8体目(0x96B54)
D4 2F 17
あがぬ

冬眠3・8の名前(コード)を参照
D4 2E A4 D4 2F 17
あ ん 2  あ が ぬ

 

冬眠4、8体目の名前にコードを打ち込むことでアドレスを参照・視覚化できる。

そのまま使うと+C~+Fが0xFFFFなのでフリーズする。使うには修正が必要。