さて、僕も理学療法士の資格を持つものとして、
小児リハビリは座学では知っていたものの、
「実際にどういう方法があるのか」というのは、わからなかったので、
不謹慎ですが、わくわくしていました部分もありました。
実際に受けてみて、理解したことがひとつ
◆いかにして、乳児のやる気を起こさせるか
が大事なんだなーという点。
何しろ0歳の子供です。何がトリガーで泣くかわからない状況。
しかも、自分の子供ならまだしも、知らない子供のリハビリを行うわけ
ですから、評価するのも一苦労してるのが見られました。
実際に、毎月4~5回PTを受けに行って
大体、まともにできるのが2回ぐらい。
後は、リハビリ時間の45分間ずっと泣き続けて何もできずに先生に
謝る事が多かったです。
親も、なんとかリハビリを受けてもらおうとあの手この手でやる気なり、
泣かせないように頑張りますが、、、、0歳~1歳までの初めの半年は
本当に辛かった。。。
リハビリの内容については、評価の時は僕は付き添いしていなかったので
わかりませんが、内容については以下の通り
◆寝返り前時(0~1歳)
・足底部のストレッチ(足ぐにぐに体操~♪とかやってました)
・おもちゃを目の前で左右に振っての寝返り動作の訓練
・四つ這いでの維持訓練
・四つ這いでの手足の動かし方訓練【一番できませんでした。。。泣いてしまって】
・座位訓練(クッション利用)
・座位からのパラシュート反応訓練
◆ハイハイ時(1歳~2歳)
・足底部のストレッチ
・四つ這いからの膝立ち訓練(上肢利用)
・歩行器を利用しての歩行訓練
・四つ這いでの段差昇降訓練
・砂遊びを利用しての手指訓練
・音の鳴るおもちゃを利用しての上肢のリーチ動作訓練
・足底装具の作成
◆歩行時(初期)(2歳半~3歳)
・足底部のストレッチ
・平行棒内歩行訓練
・蹲踞(そんきょ)の姿勢からの立ち上がり訓練
・連続歩行訓練
・トランポリンでの立位訓練
・ブランコ・ボールプールの感覚統合訓練
・トンネルくぐり等の身体認識訓練
◆歩行時(3歳~現在)
・平行棒内段差昇降訓練
・階段昇降訓練
・連続歩行訓練(屋外含む)
・ブランコ・ボールプールの感覚統合訓練
・トンネルくぐり等の身体認識訓練
・かくれんぼ等の見通し訓練
こんな感じでしょうか。
ただ、3年間リハビリを受けてきたものとして考えるのは、
・子供本来の発達内容<リハビリの内容
なのか
・子供本来の発達>リハビリの内容
なのか、難しいなと思っています。
小児・乳児はリハビリをしなくても発達して動作を獲得していきます。
その為、これはリハビリをしなくてもできる事だったのかも知れません。
幸い子供担当の先生は、その事をよく知っていた先生だったので、
安心していましたが、ある先生は、それが全てリハビリ(自分)の功績だと
親御さんに誇っていたので、僕から見て「なんかなー」とモヤモヤしてました。
まぁ、親は「どんな方法であれ子供が発達してくれたら嬉しい」ので、
どっちでもいいのですが、リハビリ万能だという意見はちょっと受け入れられませんでした。
