心のままに進み出すと、うっすらと見えてくる『矢印』。
それに従って歩くと、流れはよく、心が安定します。
道中では必ず、仲間たちが矢印を手に待っている。
『魂の仲間たち』が。
その導きは、心を開いていないと気づけませんが、もし、見過ごしても、気付いたけれど後回しにしたり、疑ったりしても大丈夫。
その先で、別の仲間がちょっと‥意地悪っぽい方法で矢印に気づかせ、軸道へ戻してくれます! 必ず。
ですから、焦らず、安心して一歩一歩踏みしめて行けば、、景色が開け、光あふれる場所に出る。
その場所こそが、魂の知る
『私の居場所』
だと分かります。
出発前、「何しに行くの?」と(やたら)聞かれました。
目的や意味、を。
そうでしょう。留学でも、ホームステイでもなく、知り合いもいないのですから。
心からの“やりたい!”に他人を納得させる必要はありません。
その時間とエネルギーを情熱に向けていれば、それは相手を温めていきます。動き出します。
温まれば!姿も変わるんですね。
(^ー^)
で、ね。
経験からしか学べない、てそれを終えてから分かります。
その時、真意を伝えることができると思います。
本人にしか分からない“感じる=正解”を。
必ず『宝の経験』になります。
グラナダを発つ前の日記にこうあります。
“あぁ‥わに能力があったら、ぜひ、書きまとめ、みんなに知ってもらいたい私が見たスペインがある。放ちたいな~”と。
しかし、当時、今のように簡単に世に放つことは出来なかった。
書いたものを配る?、、そうね、考えたわ(笑)
しかし、ダメ。あの時に書いたものは、全く別物になってた。
“その後の私”によって、今回の『日記』になった。そう、能力が、ちがった。
当時書いたら、ただの報告書です。
あーした、こ~した、あそこがいい、これがおいしかった…と、味に深みも熱もなかったでしょう。
今、こうして書き終えて、私が歩いた、感じたスペインをお伝えできたことに、ものすごく満たされた思いです。
このコトを、どれほど外へ放ちたかったか…
ずっっっと、心に蓋をして生きた17年間。
度々、“解放されたい!”と叫んでいた。そして、気づかないふりをしていた。
わたしは、、知っていたのですね。
やっと、本当の満足、喜びを深い部分で味わっています。
自分が生まれる前に望んだこと、それに近づくと、そこでは『魂の仲間たち』が矢印を手に待っている。
その先を案内するかのように。