パンとお惣菜を食べて、大満足だった。
バルコニーでしばらく読書をしてのんびり過ごしていたら、、
今夜は部屋でゆっくり過ごしたいな、と思った。

視界が開けていて、窓を開け放っていると何とも言えぬ『解放な心身』に浸れた。
静かで落ち着く最高な空間だった。


私が必死にしがみついていた『豊さ』がガラガラと崩れていった。


窓際に干してある、手でパンパンと叩いただけのTシャツがものすごく大切に感じた。愛しい。

日本には、ピシーっときれいに整ったTシャツが山ほどあり、毎日、よりどりみどりサンなのに‥
このよれた、風になびいているTシャツの方が断然光って見えた。

数ヶ月前の私は‥毎朝、どれを着ようかにらめっこな贅沢な贅肉の日々だった。
今はヒラヒラ揺れている一枚のTシャツを眺めて、この上なく贅沢を感じるのだから、、
現実がひっくり返しになっていた。


ちょっと…恥ずかしくなった。

経験からしか学べない、
痛感だった。