まず、旅全体にかかる費用を割り出しました。
ひとりでやりくりするので『経済』、ここは重要。

一日どれくらいで過ごすかを決めて、内訳を書き出した。
食事代、通信、交通費、日用品など考えられる出費を表にまとめた。

何がどれくらいでなくなるのかも考えた。

安心し、納得でき、窮屈にならないように計画しました。

そうしてお金をどのように持っていくかを決めた。
現金、カード、TC(トラベラーズチェック)の3種類にしました。

旅行代理店の方に、ひとりならいいかもとすすめられたのがTCです。
当時はまだまだ人気があったし、数ヶ月フラフラと旅する私にはサインで現金化が気に入りました。
ホテルのフロントで換金できるのも安心でした。


とても管理し易く、これが私には大正解となったのです。

万が一紛失しても、再発行できるし、サインがなければ無効です。


旅行中では、
日々の細々した支払いは現金、宿泊費やまとまった額にはカード、手持ちの現金がなくなりそうになったらTCを換金していました。


日本から持って行った現金は5万円分でした。
到着してからのtaxiや食事代です。
十分でした。

TCはホテルフロントや銀行で換金できてとても便利で安心できました。
換金するたびにノートに記録し、現金化の残金を分かるようにしておきました。
ATMで引き出す方法は選びませんでした。
私には不安だったからです。
キャッシュカードを紛失した場合、あたふたしてスペイン語が分からなくなり、うろたえるのが目に見えた。

授業中、焦ると急にスペイン語が聞き取れなくなる“未熟”なレベルだったのです。


お金に関しては、贅沢をするでもなく、気にして抑えることもせず、心地よく安全を第一にプランをたてたのです。

私には、大成功だった。



食費に至っては『魂の仲間たち』との出会いにより、ご馳走になる機会が多く、予定していたほど使わなかった。

多くの予期せぬギフトが私を助けました。


こうして私は、思いも寄らぬ“豊かな旅人”となったのでした。