スペイン語、チケット、持ち物リスト作り…
流れはどんどん速まっていった。

さて
残すは『退職願い』だった。

この頃の私は、主任として全速力で突っ走っていました。
心身は、、ギリギリでもあった。
それでも、上司からは信頼され任され、仲間ともまぁ、普通にそれなりにウマくやっていたと思う、
やりがいもあり、のりに乗っている立場で、望むままにお給料も頂いていました。
ですから、物質的には私が私を生かすのに必要なものは十分手にしていたのです。


そんな、誰が見ても満たされている状態でした。

しかし、心の深い部分では何かが欠けているようで、どうしても埋めることが出来ないまま悶々としていた。

どこかイライラしていて、トゲトゲした感じで働く日々だった。

そんな状態なのもあり、この一人旅を理由に『辞める』という選択にまったく迷いはありませんでした。

微塵もなかった。

スッキリとした身軽さで旅に出よう!と思っていたのです。