まるで天が味方するかのごとく、すんなり見つかったスペイン語教室。
しかも、希望通りです。
先生のご自宅で、ゆっくりマイペースに学べる、、夢の学び舎。
格好から入る私は、早速鞄とベンケース、ノートを買いました!
モチベーション、バッチリでした。
勉強場所は、ダイニングでした。
少々薄暗いけれど、その雰囲気はどことなくヨーロッパの田舎のおうちを思わせ、とても落ち着きがあり好みでした。
そうして、スタートした念願のクラス、、
初日は、先生のスペイン滞在時代の思い出話で、手作りケーキと香り高い紅茶を頂きながら進みました。
食べ終えると、先生は話しながらおもむろにタバコに火をつけた。
目を閉じ、プハァーと幸せそうに煙を広げた。(-。-)y-゜゜゜(-.-;)y-~~~
私は苦手だ、と言えずに、その日のクラスを終え帰路についた。
嫌な予感はするものの、ケーキを食べながらの団欒があったからに違いない、と自分に言ってきかせた。
その後のクラスは…
回を重ねるたびに、煙草パーティーに行っているみたいでした。
全身に煙草の匂いをもらっての帰宅となり、喉はヒリヒリするし、頭は痛く、教科書を読む間、彼女はプハァープハァーと吸いながら聞いていた。
拷問か取り調べ、それ以外に思いつかないくらい想像力は低下し、集中力、やる気、気力はこっぱみじんでした。
耐えられなかった。
タイミングを逃し言えなかった。
そう、一人旅に出る前の私は…
『すみませんが、苦手です』を言えない人間でした。
いい人でいたいし、いるべきだし、嫌われるなんて息ができないと思い込んでいました。
ため息をつきながら床を拭く白雪姫、、
演じていたのかも知れません。
王子に好かれるかも、と気に入られるように。
集中力がゼロに近づいたある日、
研修を兼ねて、別荘へ行こうと誘われました。
写真を見せてくれ、二泊での計画を話すウキウキな先生。
山の中にあるその建物は、とても素敵だった。
『森の隠れ家』そんな風にメルヘンで魅力的でした。
こんな素敵な家に滞在して、自然のなかで勉強できるなんて、素晴らしい!
私の車で、2人プラス一匹(彼女の愛犬)の別荘研修へ発った。
つづく