6/12、米ナイトクラブ銃乱射事件に思う事… | ピエロの涙のブログ

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1年前、
長年のパートナーとの別れの頃
やっと日本でもLGBTへ前向きな流れがメディアで多々取り沙汰され、
その時の私には
「遅かったよ…」と言う想いだった。


けれど、
今回の事件で
どれほど根深い問題なのかとも感じた。


一見、歩み寄ってくれている、理解を示してくれているのだと思っていた。
けれど、
この事件を発端に
各国の「プライドパレード」が脅かされたのは事実。
私にとっては、
怒りと言うよりも
悲しみの方が強いかもしれない。


失われた命
傷害を負った方々
彼らと共にいた人々を思うとやりきれない…

LGBTである事は罪なのでしょうか?
マイノリティーである事が悪い事なのでしょうか、未だに続く人種差別もそう。

いつだって傷を負うのは少数派で、
勇気を持って表に立っても多くのリスクを背負ってしまう。
仕事場や家族関係、近隣等…
LGBT、マイノリティーの人々は人を傷付けようとはしていないし、間違っても今回のような事件は起こさないと思う。


なぜなら

誰よりも"愛"や"温もり"、"痛み"を知っているから。

"疎外"され"阻害"される事がどれほど辛いか…


今、
私が切に願うのは
自分と違う事を恐れず、互いに歩み寄る優しさを持ってほしい。
きっと
お互いのプラスになるから。


血の涙ではなく
笑顔の涙を…。