「私はこう思います。」
日本人はそのように意見を言い切ることが少ないと言われますが、
そうはいっても意見はどんな人でも持っているものと思います。
しかし、その意見が本当にあなた自身のものなのか
思考錯誤して導き出したアイディアなのか
といったことを考えると、多少疑問点が上がることがあるようです。
私のある知人の話ですが、
職場で部下が
「○○と思うのですが・・・」
と意見を持ってくることが多々あるようです。
しかし、その部下にその意見の理由、背景を訪ねてみると
どうにも、「知り合いが言っていた」とか
「テレビでそれで成功したという話をしていた」など
根拠として考えるには多少薄弱なものが多いと言います。
そのような理由から
その知人は、結果的に部下たちの意見を全く採用しないようですが
私は、実はここに大きなヒントがあるのではないかと思っています。
皆さんも自分の経験を考えてみてください
たとえ他人からの情報や、突拍子もない意見だとしても
それを発言しようとすれば
少なからずその根拠や
その意見を肯定し、採用しようという理由を模索するはずです
突き詰めていけば特筆すべき理由もないことであるとしても
意見を述べるまでに自身の知性と知識を活用して簡潔にまとめあげ、
それを伝えようとする工程が存在しているはずです。
そして、他人の話を鵜呑みにして発言していた人でさえ
そのような知性を働かせる訓練を自働的に、自発的に行うことで
最終的には、崇高な知性を働かせることが出来るのではないでしょうか
逞優
2013/03/20 映像更新しました! 「風に吹かれて」 composed by Katsuaki Takizawa
お時間よろしければお付き合いください
