実に二十数年振りになろうか?お袋がこさえてくれた鯨の部位<かのこ>を用いたハリハリ鍋、それ以来の鯨を北島が14日ご馳走してくれたんや。懐かしい…涙がチョチョ切れるほど懐かしい。子供の頃は肉と言えば鯨で安かったのに、今じゃ高い食材で生涯食うことは無かろうと思てたが、そやけど北島が叶えてくれてマジ感激。改めて鯨の旨さを味わえて感無量を実感したで。
新開地の「雄司」て言う鯨料理専門店へ入った。俺は神戸に鯨料理専門があること自体知らんかった。大阪・難波の方に1軒聴いた店はあるけど今は忘れた。でもそれしか知らなんだわ。庶民の味から贅沢な味へと大幅に格上げされて、一般人の口には中々入らんようになった。そもそも反捕鯨運動を起こすシーシェパードの存在がある限り鯨はリッチでゴージャスな肉やで。
ところで「雄司」で鯨のコースを食ったわけやが、小学校の給食以来の竜田揚げを食べたら42年前の味を思い出したわい。「嗚呼!!何ちゅう懐かしさ、何ちゅう古き良き郷愁よ」まぁ大袈裟な言い方やけど、そんくらい子供の頃に食べた好物を目の間にしたら誰かて心が躍りまんがな。更にハリハリ鍋の旨かったこと、まさしく感激と感涙の坩堝じゃ。北島には様々な美味しい物を食べさして貰たけど、小学時代の給食とお袋のハリハリを思い出させてくれたことに感謝する。
その後で餃子も食べたが王将の餃子は宇都宮の餃子よりも格段に断然の旨さよ。それと珉珉の餃子やね、恐らく旨さでは王将より珉珉やろと思うが圧倒的に店が少ないもんなぁ。若い頃に珉珉を食ったことがあるが確かに美味しいで。王将みたいにリーズナブルな料金やったらなぁ。
仕上げは二郎系インスパイア「神起」にてピラミッド盛りを食らう。然しながら俺の胃袋は既に限界やったんで半分を北島に食べて貰った。今宵の宴は格別な鯨を食えて北島おおきにやで。