昨日職場で使う硫酸混合の危険物(劇薬)について述べたがまだある。瞬間接着剤のアロンアルフアってご存知あろうか?一昔前はTVでも頻繁にCMしとったやん。一滴垂らしただけで何でもくっつけてしまう強力な接着剤。店で売ってるもんは一般向けやから全く危険性はあらへんが、業務用のアロンアルフアは大変危険で皮膚に触れてしまうだけで火傷する。ごっつう痛ぁて暫く痛みに耐えんといかんし、やがて時間が経過するとその部分に水膨れが出来て破れたら皮が捲れて痛い。そやしこれを使う際は素手は厳禁で必ず薄手のゴム手袋しやな危ないヽ(*'0'*)ツ
この接着剤はシーブ貼りに使う物で篩の木枠にアロンアルフアで固定する。シーブは目の細かい物ほど繊維が細いよって、幾多とあるシーブによって粉の種類を分けてるみたいよ。然し仕上げた篩は電気カッターで縁からはみ出したシーブをカットせなあかん。そん時に出る煙はダイオキシンとかで猛毒やねん。勿論マスクはしてんやが呼吸すんので煙を吸い込んでしまう。すると胸が苦しなって息が出来ひん。発癌性の煙やさかいカットする際は極力息を止めな危ない。
使い終わったシーブは洗浄して再び剥がして次のシーブを貼るわけや。要するにシーブの貼りも剥がしも発癌性の作業をしてるわけよ。シーブをカットする時の煙と剥がす劇薬と両方ね。シーブを剥がした木枠の洗浄後に削りを始めんのは、固まった接着剤を鉋で削るってことやけど、これはすんなり削れたら問題はあらへんけど硬過ぎて削れん時は溶剤を塗って剥がすねんわ…で、又も劇薬を使うので危険が伴うわけなんよ。即ち命を張った仕事になるわけやねん。
作業自体は単純で易しいねんで…でも案外力を遣う仕事で、力仕事って云うほど大層なもんやあらへんけど疲れますんやで。只こんだけ身を削って命さながらの労働をしてまんのや、せめて来年の契約更新はちょびっとでも賃金を上乗せしてくれな対価が釣り合わへんわ(`×´)