家に「赤霧島」って焼酎を数本持ってんねん。これをヤフオクに出品して所謂つまり転売をして稼ぐつもりしてたんよ。この焼酎は3年目に近所の酒屋で買うたもんで、その頃は幻の焼酎と呼ばれヤフオクでは高値で取り引き出来たんよ。一升瓶やったら軽々1万円を超えるから俺はザッと3万円になると見込んでた。ところが…ところがやなぁ…
今までにも書いたように俺にはか金が無いし、赤霧島を売って生活の足しにするつもりやってん。ほんで今どんくらいの値で取り引きされてんのかヤフオクで確認したら、何と…何と値崩れして1本1万円どころか通常の店売りより安いやおまへんか( ̄◇ ̄;)。
而も殆どバラ売りしてへんで6本とか12本とかの纏め売り、即ち箱売りばっかし出品されとって幻の(ま)の字も連想されへん。何でこんなことになったんや‼︎それだけやノゥて赤霧島の上級酒「茜霧島」ってのを初めて見たけど、これですら普通に買える値段なんや。此処まで値が落ちたら出品しても意味があらへんし、逆に買うた時より安う落とされたら赤字丸出しやん。従って俺は出品を諦めて封印してた赤霧島を飲んだがな。
幻がこんな風になっちまうもんかねぇ…ショックやで…>_<…‼︎そら今や焼酎かて世界的なブームやし幻のまんまじゃ需要の供給に追い付かんのは分かるけど、殺生やでぇ‼︎
これにて俺の計算は大きゅう狂うてもーた。たった3年で酒の情勢が変わろうとは考えてなんだ。思い返せば30年前は幻の日本酒が仰山あったのに、いつの間にか幻が焼酎になって日本酒が値崩れした経緯がある。時代と時間の変遷で趣向が変わんねんなぁ。
当分は酒を買わんでも飲めることになった。幸か不幸か怪我の功名か偶然の産物で…