月曜は咽喉にいがらっぽいチクチク感があって火曜は痛みに変わった。丁度咽喉仏のとこやからしたくもない咳をして痛みに耐える。すると水曜になって咳と鼻水が出始めて、仕事をしとっても垂れる鼻水がズルズル出て来よる。木曜になると本格的な風邪になって体に怠みも出て来た。どうにか勤務を乗り切ったけど大事を取って金曜は職場を休んだ。
   ここ何年か一冬に3回ぐらい風邪を引く俺やが、これがこの冬最初の風邪になったわ。マスクが功を制したか比較的咳が少ない風邪で済んでる。俺って風邪でも中々マスクせんからなぁ。一旦風邪を引いたら治るまで2週間近う掛かるねん。鼻水はこれからが本番やな。
   職場の降ろし場で働く博学者・田中氏が教えてくれた話やと、風邪を引くと熱が体に籠ってウイルスの侵入を防いどるそうな。やがて攻めてくる外敵をやっつけた時に、熱を溜める必要がなくなって汗を掻くんやて。即ち風邪を引いても解熱した時に出る汗は体が治ったことを意味するらしいわ。極論すればこの発汗こそ体が風邪を撃退したサインとな。
   現在は風邪の進行形で体温かて平熱やが、微々たるもんでも熱が体に籠っとるんかね?体温て0.1度の単位やもんなぁ。朝の体温は35度代やし時には35度を切ることもある。ベストな体温は人によってマチマチやが草刈りのバイトをしとった頃、ほぼ37度が常温の女性がおって手に触れた時は熱かった記憶がある。その為か冬でも寒さを感じ難いんやて。寒いんが何より嫌いな俺には羨ましいで。宿命的に冷え性を背負ってる俺とは対照的やわ。
 
  この冬は暖かいそうやからどんだけ嬉しいか。そんでも風邪を引いた俺やけど…。2日前に降った雨が一転して小春日和、この陽気は11月だけに使われる季語でもある。間違っても12月や1月に用いたら笑われまっせぇ。そこで川柳を一句「霜月に風邪を引いても小春日な」裏暖かい日和に風邪を引いたら世話ないわな。風邪に対して免疫力が弱いとこうなる‼︎
   風邪のお陰で今日は森の東ちゃんと福寿の蔵開きへ行けることになった。振る舞い酒も飲めるし災い転じて福と為す。風邪引くんは自己責任やけど新酒が飲めるん大いに結構や‼︎