憎めない女…の巻
何を隠そう、その女とは職場の梓のことである。兎に角イチビリでしょっちゅう俺に悪戯をすんのや。可愛い悪さやから笑って誤魔化してんやが、俺にイチビリしてはヘラヘラ笑っとんやで。俺を困らせて反応を見て楽しんどんよ。悪意の無い悪戯やさかい怒る気にもならん。苦笑いで返す。
梓の悪戯は俺以外の男にも多少やとぉけど、俺に対してが一番度がキツイねん。小悪魔とは言わんが俺には派手な悪戯をしよんや。昨晩も首に巻いたタオルを荷が流れるベルトに捨てよったし、流れてる荷のじゃりんこ番号を見えんように隠して流すかと思えば、引いた荷が載ってるローラーを逆走するし、それを大勢が見てる前でやりやんや。本人にしたら戯れてるつもりなんやろが仕事やしなぁ…
俺は大らかな性格やし可愛い悪戯を咎めんが度が過ぎん程度に頼むで。小悪魔でも笑って許すわさ。それが梓の愛嬌なんかもしれん。俺が困った時の笑い顔はえぇ顔しとんのに仕事の真顔が似合わんで。然しまぁ誰にでもベラベラ話し掛ける様相は、ひょっとしたら淋しがり屋の裏返しかもね?
梓の歳は知らんけど俺の目では40前後に見えんやわ。化粧で肌を隠しても笑顔で出てくる目尻は隠しようがあらへんて。その歳の割りに頭のポッチリが良ぉ似合うじゃりんこチエそっくりじゃ。去年まで良ぉ逢うてた郁ちゃんもポッチリが似合う子やった。30半ばやのに歳が若ぅ見えたもん。
梓に悪さに乗って俺も適当にお世辞を言うが、口達者な女で弁が立ちよんのでタジタジとなる。彼女と口喧嘩したら絶対に俺が負けるて。さしずめ女ボスのオーラがあるし触らぬ神に祟りなし。
何を隠そう、その女とは職場の梓のことである。兎に角イチビリでしょっちゅう俺に悪戯をすんのや。可愛い悪さやから笑って誤魔化してんやが、俺にイチビリしてはヘラヘラ笑っとんやで。俺を困らせて反応を見て楽しんどんよ。悪意の無い悪戯やさかい怒る気にもならん。苦笑いで返す。
梓の悪戯は俺以外の男にも多少やとぉけど、俺に対してが一番度がキツイねん。小悪魔とは言わんが俺には派手な悪戯をしよんや。昨晩も首に巻いたタオルを荷が流れるベルトに捨てよったし、流れてる荷のじゃりんこ番号を見えんように隠して流すかと思えば、引いた荷が載ってるローラーを逆走するし、それを大勢が見てる前でやりやんや。本人にしたら戯れてるつもりなんやろが仕事やしなぁ…
俺は大らかな性格やし可愛い悪戯を咎めんが度が過ぎん程度に頼むで。小悪魔でも笑って許すわさ。それが梓の愛嬌なんかもしれん。俺が困った時の笑い顔はえぇ顔しとんのに仕事の真顔が似合わんで。然しまぁ誰にでもベラベラ話し掛ける様相は、ひょっとしたら淋しがり屋の裏返しかもね?
梓の歳は知らんけど俺の目では40前後に見えんやわ。化粧で肌を隠しても笑顔で出てくる目尻は隠しようがあらへんて。その歳の割りに頭のポッチリが良ぉ似合うじゃりんこチエそっくりじゃ。去年まで良ぉ逢うてた郁ちゃんもポッチリが似合う子やった。30半ばやのに歳が若ぅ見えたもん。
梓に悪さに乗って俺も適当にお世辞を言うが、口達者な女で弁が立ちよんのでタジタジとなる。彼女と口喧嘩したら絶対に俺が負けるて。さしずめ女ボスのオーラがあるし触らぬ神に祟りなし。