沢の鶴へ行く…の巻


 本日は沢の鶴「日本酒ナビ」のセミナーへ行って来た。酒って思てたよりも複雑で奥が深いがな。まとも勉強したら??数年かかるん分かんで。飲んで満足するだけじゃ利き酒師にはなれん。俺は飲み比べをして銘柄を当てるんが利き酒師と考えとったらちゃうねん。酒に合う料理を勧められへんかったら利き酒師ちゃうんや。てことは料理の知識とか要んねん。俺には険しい道や。
 この度の資格は日本酒ナビゲーターやから愛飲家で済む。然しまぁ酒ナビの資格がありゃ利き酒師の試験は受けられるし、そのためには様々な清酒を飲まんといかん。結構銭がかかるし貧乏に喘ぐ俺では高嶺の花やて。所詮ミーハーな俺やし日本酒ナビのライセンスだけで十分満足よ。
 受講の際に配られた資料によると、国内には6大産地があって何と神戸・灘だけで約3割の生産をしてんやで。次が京都・伏見で合わせたら全体の半分を関西から全国へ出荷されてんや。三番目が新潟県やったが多分2割もあらへん思う。如何に無名で弱小な造り酒屋が多いかが伺えんな。
 でもや地酒にこそ隠れた逸品が多いんかて事実よ。実際俺も地酒の方が好きやねん。灘や伏見の酒は有名になりすぎて当たり前やもん。無論やが灘にも地酒はあるし伏見はもっとある。俺はそーゆー酒を勧めたいね。食にも精通してな利き酒師は無理やけどミーハーならではの視点もあるやん。一概に利き酒師のライセンス持っても、名を馳せてこそ業界の王道を歩ける厳しい世界や。食の世界の研究を怠ったら時代の流れに付いていけんし世界的な和食文化の羅針盤やがな。
 最近再び平日のみ豆腐生活を始めた俺に、権威ある資格の有権者は似合わらんて。もう10年若かったら真剣に考えたかもしれん。まさか清酒が世界規模で飲まれようとは夢にも思わなんだ。