母親が膵臓癌になりました。


昨年9月に父親が他界し、その3ヶ月後に体調不良からかかりつけの病院で検査を受け、最終的にはがんセンターの精密検査で膵臓癌が見付かりました。


一緒に結果を聞きましたが、肝臓に繋がる血管に浸潤しているステージ4aで手術は不可能だそうです。

事実上の余命宣告…。


担当医の言葉を聞いた時、癌では無いと信じていた母親の声と身体が震えていました。


僕は覚悟はしていたつもりでいましたが、癌と言う言葉を聞いた時、一瞬身体に緊張が走り息が止まりました。


その後、治療方針の説明を受けて入院。


ジェムザールによる延命治療を開始。


現在は自宅に戻り隔週で抗癌剤治療をしている状況。


幸い薬と相性が良かったらしく、副作用はあまり出ていない模様。

だか、流石に髪は薄くなってきたので、医療用ウィッグは発注した。


父親は他界したので、今は僕と母親(79歳)の2人暮らし。


母親は神経質でじっとしていられない性格で、出来る範囲で家事やれば良いと言ってるのに、気になると気が済まなくなってやり過ぎる…。


気が済むまでやるとグッタリしてるし、出来ないなら出来ないでストレスが溜まるらしく…、なかなか面倒くさい人である。


僕も家事は出来るので自分の事は自分でやっているが、仕事をやりながらずっと専業でやっていた母親と同じレベルでは出来ない。

特に掃除…。

母親は綺麗好きを通り越して掃除好きである。


無論、僕は『自分の事は自分でやるし、軽い運動のつもりでやれる事だけやれば?』なんて言うのだけど…。

やりたいのにやれないストレスの方が嫌みたい。


グッタリして『疲れた』とは言うが、やれるうちは放って置くべきだろうか?



薬が効いているせいか少し痩せて、疲れやすく、髪が薄くなってきたが、癌である事を忘れてしまいそうになる程に元気…。


今は…。


僕も腫れ物に触るようには接したくないので、なるべく普段通り接しようと考えているけれど…、やはり意識せずにはいられない。


癌になってしまった母親は可哀想だな…と思うのだけれど、どのようなスタンスで寄り添えば良いのか悩む日々である…。


一番辛いのは本人…と、自分に言い聞かせて、色々と我慢して母親に合わせて来たが…。


不謹慎かもしれないが、これがいつまで続くのかと考えると不安になる。


こんな状態のまま、ずっと母親に優しく接する事ができるのかと…。


それでも、近所に親戚がいて平日の通院は僕の代わりに付き添ってくれているので助かっているし、有難い…。

だけど、余計にそんな事を考えてる自分はダメだな…なんても思って悶々としている今日この頃です。