先週末、急に暖かくなったので、初釣りにも行きたくなってきましたが…

平日は仕事が忙しく、休日はロッドビルディングに没頭している日が続いています。

現在、グリップ脱着式のヘビーロッドと並行して製作中なのが、年末に投稿したあのロッド(写真上)の3rdプロトモデル(写真下)です。




左側:2ndプロトモデル    右側:1stプロトモデル

昨シーズンまで、SCBF-65ML “Bait Finesse Hard”の1st プロトモデルと2ndプロトモデルを使い比べていました。




2ndプロトモデルに使用しているコルクグリップは、AAAグレードクラスのFuji C-DGP R180-27です。

本来、コルクグリップのグレードが高く、チタンフレームのSicガイドを装着している2ndプロトモデルのほうが、

ステンレスフレームのSicガイドの1stプロトモデルと比べると軽量かつ高感度で使い易いはずなのですが…

使っていて、なぜか1stプロトモデルのほうがしっくりくるのです。原因はグリップの形状でした。




1stプロトモデル使用している市販のグリップは、リアグリップにいくに従って外径が細く絞り込んだI字シェイプになっており、

親指つけ根の腹の形状にフィットし、手になじみ、長時間使用しても疲れず釣りに集中することができます。





ということで、3rdプロトモデルのグリップは、2ndプロトモデルと同じAAAグレードクラスのコルクで、

1stプロトモデルのグリップに使用している市販のグリップと同じ形状に削り出すことにしました。

まず、旋盤に円柱状のコルクグリップ(上)を装着し、粗めの耐水ペーパーで荒く削っていきます。




続いて、市販のコルクグリップ(左側)を参考にしながら、同じI字シェイプ形状に削っていきます。

市販のものより長めにしてあるのは、旋盤のアタッチメント部分に固定する箇所を考慮しているためです。




続いて、細かい目のペーパーでサンディングして仕上げていきます。

ハンドサンディングなので、ちょっと形状にばらつきはありますが、2個削り出せました(写真中央及び下)。



旋盤のアタッチメントに固定していた部分をカットして、市販のものと、ほぼ同じ長さにします(写真上及び中央)。




セパレート部のカーボンパイプの外径サイズに合わせ、コルクグリップの内径を専用のヤスリで削り仮組みしてみます。





やっぱり、持った感じはこの形状のほうがしっくりきます。3rdプロトモデルの完成が楽しみです!!