typeST(solid tip) SCS-63XL “Real Finesse ver.3”の1stプロトモデルが完成しました。




このロッドは、SCS-62UL “Real Finesse ver.2”の1インチ(約2.5cm)レングスアップ&パワーアップバージョンです。


T-KLSG-20H

左:T-KLSG-6M 右:T-KLSG-5.5L

左:T-KTSG-4 右:T-LGST-4


ガイドは、FujiのチタンSIC KRコンセプト T-KLSG20H81に、T-KTSG-5を1つ追加したオリジナルセッティング







このロッドのソリッドtipをベースのチューブラーブランクへ接合する工程です。

まずは、24tカーボンソリッドの接合部をサンディング。サンディングしたカーボンはウェットティッシュで拭き取り、

1回のサンディングはウェットティッシュの色が薄く変わる程度に抑えます。これの繰り返し…

コンマ1mmの作業…ソリッドtipモデルのロッドを作る作業工程の中で、1番繊細且つ神経を使う工程




ソリッドtipをチューブラーブランクへ接合が完了した写真


接合箇所の補強、そしてガイドを取り付けてからコーティング後の写真


今回、このロッドに使用したソリッドtipはver.2と同じもので、長さも同じ1フィート(約30cm)

先にも述べたとおり、このver.3はver.2のチューブラーブランクを、よりパワーアップさせたロッド

UL(ウルトラライト)のソリッドtipを持ちながら、ベリーからバット部分にかけてシャープなブランクですが、

30-40トンカーボンを使用してミディアムライトクラス並の強靱なチューブラーブランクに仕上がっています。





ゆえに、このロッドのベンドカーブは異常なほど極端なエクストラファーストテーパー 

このロッドの使用感は、まさに“人差し指の指先”でルアーを操る感覚!!




ベリーからバットにかけて、これだけパワーのあるロッドですが、ロッドウエイトは約80gの超軽量仕様

このロッドに求めたのは、サイトフイッシングではカバー際で喰わせたビッグバスを、一気にカバーから引き離すパワーと、

ブラインドの釣りでは、ver.2で対応仕切れなかった2.5g~3.5gクラスのスモールラバージグや、

3.5g前後のダウンショットリグ、キャロライナリグに対応し、ソリッドtipで違和感なく喰わせてから、

オフセットフックのワームやガード付きのスモールラバージグでも、確実にビッグバスの上顎にフッキングさせるパワーを持つ

いわゆる“柔”と“剛”を兼ね備えたロッドです。




上:SCS-61XUL “Real Finesse”
中:SCS-62UL “Real Finesse ver.2”
下:SCS-63XL “Real Finesse ver.3”


ハイプレッシャー、スモールマウスバス対応の“Real Finesse”
バーサタイル&オールラウンダーの“Real Finesse ver.2”
そして、パワフル ソリッドスピンの“Real Finesse ver.3”


“Real Finesse”シリーズに新たな戦力が加わったので、これまで以上に良い釣果に結び付けられるよう、

この3機種のソリッドtipモデルのロッドを、狙う魚や状況に応じて使いこなしていきたいと思います!!