あまりにも突然の出来事でした。
先日、生野銀山湖で大変お世話になっていた
湖畔スタッフである足立さんの訃報の知らせを聞きました。
「どうして・・・」
入院されていることは聞いていたのですが・・・
すぐに元気になって、また湖畔に戻って来てくれることを
信じていました。
足立さんは、私が成績不信に悩んでいるとき、
よく、私のボートに同船していただきました。
「教習艇や!」そう言って、魚探の見方や、
ブラインドでの銀山湖の攻め方を教えてくれました。
「T君、銀山湖はサイトやないで、ブラインドやで!」
足立さんのいつもの口癖でした。
周りの選手が皆、お立ち台で入賞するなか、
私だけが結果が出ず、取り残されていました。
「次は、T君の番やな…」
そして、2013年の最終戦
私は、やっと結果を出すことが出来ました。
「よかったな~。
2位や3位は取れても、プロ戦で優勝はなかなかできひんで。」
この時、とても嬉しかったことを、昨日のことように覚えています。
いつも厳しい足立さんが、この時はとても優しく祝ってくれました。
「足立さんが、ブラインドの教習をしてくれたおかげですよ・・・」
足立さん、
オレ、ちゃんと恩返しできたでしょうか?
足立さん、
ちゃんと、お別れできなくてごめんなさい。
「T君、今日は時間あるから、また昼から教習どない?」
「よろしく、お願いします。」
「この船ええな~、魚探も、よ~ベイト映ってるで~」
「ありがとうございます。」
「ええか、ここの岬はこう攻めるねんで!
ダウンショットはシンカー重たくなっても、ちゃんと底とらなアカンで!
でも、根がかり多くなるから、フックはオフセットがええねん。」
「そうなんですか!?・・・」
「おっ、きたで~!」
「ほらなっ!たいち君、見て~や~!
この魚、まだ誰にも釣られてないで~!!」
今では、ほとんど釣れなくなった、傷一つ無い
とても綺麗な良型のバスを誇らしげに掲げて言いました。
足立さん、
また、教習艇で厳しく指導して下さいよ・・・
足立さん、
足立さん、
天国でゆっくり、デカバスを釣って下さいね・・・
本当にありがとうございました。


