ジレ×シルク | solid alone

ジレ×シルク

ジレが着こなせるトシになったのかな

最近シルクを着ることが多い。
ジャケット、シャツ、パンツ等々。
そしてS2009はジレを購入。ボクにとって久々のジレだ。
シワ加工と肩がつまんであることから来るタイトなデザインがミウッチャの主張。

ジレが便利なアイテムであることは理解していた。
ただボクの中ではあまりにスタイリッシュ過ぎて。
構えていた時期が長かった。
それはボクの年代がポパイ少年出身であることに大きく起因していると思う。

それを簡単に打ち破ったのは実は息子だ。
彼のトラッド基礎知識はボクの最小限のレクチャーだけだ
其処には石津さんも黒須さんも穂積さんも介在しない
従ってボクに比べ、はるか自由に各アイテムを組み合わせる
ボクのクローゼットにあるミウッチャとアメカジを組み合わせるなんて朝飯前
その彼がカッコよくジレを着ているのを見て、
父親も思いを新たにしたというのが偽ざる真相だ(笑)

かっこいいオトナに憧れていた20代、早くトシをとりたかった30代
そうして今は過去に学んで来たことを開花させるべきだと考えている
でもそれは蓄積したウンチクを放出することではない
学んで来たのは、新しいことを貪欲に取り込む姿勢、拒否反応を示さない姿勢
そして一番大きいのは、その新しい物がホンモノか否かを見分ける審美眼だ

息子とモノについて話すことがある。
一番説明が難しいのが質感、ホンモノ感だ
これはやはりモノをたくさん見ないとダメというのが今のところのボクの結論
そしてバブルの恩恵で世界中のホンモノを見ることが出来たボクの世代は
本当に幸せだったと思う

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