25歳の腕トケイ選び | solid alone

25歳の腕トケイ選び

同じモノを一生使いたい。腕時計も同じだ。

25歳の時、これから時計を買い換えるのは止めよう、
一生持つことが出来る時計を買おうと考えた。
それにはやはり大人っぽくなくちゃ。
というわけで、当時のボクは普遍的でなおかつリーズナブルな価格のトケイを検討した。
そして長い検討の結果(ウソ、すぐ決まった)、
1950年代製のロレックスオイスター黒ダイヤルに白羽の矢は当たった。

1960年台まではモダンすぎる。
1940年代(バブルバック)は高価すぎる。
その間がちょうどいいや、とその当時考えたわけだ。

そこから気に入ったブツを探し回し始め1年ちょっと、
ようやくこの1958年製オイスターに巡り合えた。
選定のポイントは手巻きでデート表示がないこと、そしてダイヤルのデザイン。

それからもう20年以上たった今も毎日のようにこのトケイをしている。
モチロン今の時点で考えれば、25歳の選択に全く異議がないわけではない。
でもボク自身が選んだこのトケイには一緒に過ごした時間/時代の思いがかぶさっている。
あと10年たつとボクの手元に来てからの方が長くなる。


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