ゆらめく火の玉 | 風まかせのガレージ

風まかせのガレージ

ようこそ。ここは日帰りバイク散歩「風まかせ」のツーリングレポート書庫です。
※バイク雑誌「風まかせ」さん(2006年創刊)と当イベント「風まかせ」(1994年スタート)は何も関係がありません。

自分の血肉は何で培われてきたのか。どんな文化が自分を育ててくれたのか。

 

自分は果たしてサムライの末裔なのか?侍なら誇り高く背筋を伸ばしていいがそれ以外は下を向くのがお似合いなのか?

 

そもそもサムライと言う立場に誇りを持つのはともかく、威を借るのはとして いかがなものか。

 

日本は侍と言う勇壮な人々を生み出した。そんな人々に盾突くほど魂を燃やした「侍ではない」人々もたくさんいた。

 

バイクが生み出されて100年以上が経つ。

 

現在生き残っている有名なメーカーは「飛ばすバイクじゃないよね。」と今でこそ語られているメーカーでさえ、名声を得る かつての原動力はパワフルさと速さに関する先進性だった。

 

どこも「速さ・パワーが欲しいならあのメーカーしかない。」と言う地位を狙い争っていた。

 

日本の4大メーカーは海外メーカーの後塵で顔を真っ黒にしながら追いつき追い越せと鍛え上げ、世界一と言う冠が欲しいなら日本製を使うのが合理的であると言う現在の地位にまで のし上がっている。

 

カフェレーサーは「俺より速いと勘違いしてる あいつ」を叩きのめそうと火花を散らしていた人々が編み出したカタチだ。

 

ある程度昔の公道用市販バイクにフェアリングが付いていないのは「バイクらしい形だから」ではなく公道を走る市販車に採用するのは現実的ではなかったからだ。日本国内の事情で言えば、1980年頃まで公道用市販バイクにフェアリングを装着するのは禁止されていたのが原因。「バイクらしい形だから」ではない。

 

BMW速さとパワフルさへの食欲に破壊的速さで今も応え続けている。新参者とは決して言えない工房から放たれている真っ赤に燃えた鉄のような情熱。

 

バイクは今も昔も、海外でも日本でも、その心臓の中で火を燃やして前進力にしてきたのだ。