又、ため息さんと、plusさんとのバトルが再現してしまった。
バトルの元は、丹羽総説で、ため息さんたちが、転写因子で混乱している様子だったので、思わず、学とみ子は救いの手をさしのべてしまった。
止めればよいのに、学とみ子が又、入り込んでしまったのだ。

案の定、ため息さんとplusさん組は、学とみ子を間違い呼ばわりしてきた。
ため息さんは、学とみ子はこう考えているとする文章を書いたが、稚拙で変な文章であったので抗議した。

他にも、ため息ブログには問題点があり、致命的さんは、学とみ子の文章に直接続ける書き方をしている。
抗議したが聞き入れられない。
もはや、ため息ブログには自浄能力はないだろう。

ため息さんとplusさん組と学とみ子は、お互いの正当性を主張する不毛な議論になった。
かれらは、STAP論文で登場する Oct, Sox Nanog Cdx2 Sov,がどのような意味を持つことを知らなかった。
ES説を一旦、信じてしまえば、こうした科学理解はもう必要が無いし、ため息さんのように論文を読まなくても、ES説を信奉できる。
むしろ、STAP論文の内容を理解できない人の方が、素人チックなESねつ造論を信じることができるようだ。

ふたりから、学とみ子は理不尽な攻撃をうけたが、ため息さんとplusさん組の転写因子理解が進む事は、良しとしたい。
最後は、いつもように、専門家ぶったplusさんがちぐはぐ知識を披露し始め、議論は終盤となった。
これで、学とみ子は目がさめた。
以前と同じplusパターンになり、学とみ子が白けた次第である。


この最中、ちょうどplusさんが引用した京都大学の研究2013年に、用語解説コーナーがあった。
そこに、転写因子の説明がうまくかかれていた。
さらに、このコーナーでは、自然発生の細胞と人工的細胞を平行して示すスタイルで、遺伝子等が語られていた。
早速、そこを引用したところため息さんに注意されたのである。

せっかくなので、そこにかかれた用語説明を参考に、
STAP細胞理解に参考になることを書きだした。

用語解説

転写因子

遺伝子DNAからメッセンジャーRNAへ転写される際、DNAに結合して、遺伝子発現を制御するタンパク質のこと。
DNA転写を制御するのが転写因子であり、生物の発生過程ではさまざまな転写因子が働く。
代表的なものに、ES細胞で働くOct4、Nanog Rex1 TS細胞で働くCdx2 Eomes Elf5がある
STAP論文ではレター論文の一番最初のページで、STAP細胞に、ES,TS転写因子mRNAの発現図が出てくる。
細胞内では多数の転写因子が組み合わさって機能している。
以前は、転写因子は少数がプロモーターやエンハンサー部位に結合すると考えられていたが、今はさらに多い転写因子の結合が想定されている。
又、その種類も豊富で、ウイキペディアには、以下のようにある。
>ヒトのゲノム上には、転写因子をコードする遺伝子がおよそ1,800前後存在するとの推定がなされている


始原生殖細胞の説明

将来、卵子もしくは精子となる細胞は、他の体細胞と違い、胎生早期に作られる。マウスの場合は胚齢6.5日前後に分化する。発生初期は少数の細胞集団であり、その発生様式に性差はないが、胚齢12日目前後に体細胞の性によって、卵子もしくは精子へと分化することが決定される。
X染色体の不活化も発生早期におきる。
ESでは不活化がないが、エピブラストには生じてくる。STAP細胞では、Oct強陽性細胞の4割にX染色体不活化 (H2K27me3-dense foci) があった(アーティクル論文)

Blimp1 Prdm14 Tfap2cなどの始原生殖細胞特異的遺伝子の説明が続くが、詳しくはリンクで確認してほしい。

始原生殖細胞の発生の最も初期に発現する。
これらは、限定的に、一過性に発現する遺伝子と、その後も多様な機能を保有しさまざまな組織の発生過程に関与するものもある。

PGCLCs は、始原生殖細胞様細胞(Primordial Germ Cell-like Cells)のことで人工的細胞。ES細胞やiPS細胞からEpiLCsを経て、特定の培養条件で分化させた細胞。始原生殖細胞によく似た特徴を持つ。