2019/10/22
桂報告書に書かれている内容についてブログを書いている。
この調査書を読む人であれば、誰でも気づくことであるが、報告書は、STAP実験における二つの方向性が混在して書かれている。
その一つは、毎回実験のたびに、同一のES細胞が混じる実験ミスについての科学的説明部分、
もうひとつは、全く逆の方向として、小保方ESねつ造の個人犯行の誤解へと誘うための部分である。
つまり、一方は良識的な科学的考察であり、もう一方は、世俗的ミーハー的印象操作部分である。
報告書はこのふたつの書きぶりであるが、伝えようとしたのは、当然、科学的考察部分である。
しかし、後者しか読めない、あるいは後者を意識的に広めようとする人たちがいる。
とても偏った価値観の人たちであるが、彼らはごく一部の人なのだろうけど、とにかく声が大きい。
世の中には“褒め殺し”という言葉があり、尋常でないほめ方をしてターゲットを潰す手法がある。
この逆の手法として、“けなしして救済する”方法が思いつく。
こうした言葉は一般的ではないが、けなすことで逆説的にターゲットとなった人を救う方法である。
理不尽に特定個人がけなされている場面では、多くの人がそのことに気付く。
けなし活動に精を出している人たちの問題点に気づくのである。
つまり、いじめのターゲットとなってしまった人を助ける時、けなす人たちの問題点を浮かび上がらせる。
いじめに参加している人たちは、うっかりと「いじめが楽しい」「暇つぶしだ」 などと口が滑ってしまうものだ。
桂報告書全般に、二つの異なる方向性が混在しているが、科学的部分には、ES混入の想定できる原因が書かれている。
故意の混入ではなく、実験者が気付かずして犯してしまう実験ミスである。
このタイプの混入は、あちこちのサンプルから同じ遺伝子の細胞がでてしまう。
Oct入り細胞でSTAP実験をしていたつもりが、他の増殖能の高い細胞に入れ替わってしまうリスクを、桂報告書は説明している。
FES1が、キメラやテラトーマからも検出できたようにである。
一方、報告書の最後のまとめの部分には、ES派による印象操作がふんだんに書き込まれている。
この理不尽な書きぶりに、一般人でも違和感を感じるのだ。
どうやら、こうした印象操作を行ったグループの人たちは、科学的考察には、積極的に踏み込めなかったレベルの人のようだ。
若山氏は、小保方氏にNGS解析をすることを禁じていたが、若山研究室の飼育マウスはその遺伝子型が明らかにされ、交雑していることや、多数の遺伝子異常を抱えている事実がわかってしまった。
そして、FES1と別の胚から作られたFES2細胞でも、理研がNGS解析をしたことから、同時期マウス由来でない証拠がでてきてしまったのである。
おまけに、STAP幹細胞とぴったり一致する細胞は、持ち主不明だったのである。
これはES派の戦略としては、大誤算である。
結果、報告書最後のまとめ文章で、ES派は、STAP憎し!の思いの丈を披露したのだろう。
ここに目一杯、印象操作用の文章を書いて、印象操作で危機を乗り切ろうとしたのではないだろうか?
さて、今回も、桂報告書を読んでみよう。
桂報告書は青字で示す。
>本調査委員会は、小保方 氏が細胞増殖曲線実験(Article Fig.5c)と DNA メチル化解析(Article Fig.2c)において、データの捏造という不正行為を行ったと認定した。このような不正行為が健全な科学の遂行 と発展に大きな妨げになることは、言うまでもないことである。
ここでは、小保方氏の問題点は、ESねつ造とは無関係の2点の図表で不正が認定されたと言っている。
そして、すぐ後に続けて、小保方氏が、ESねつ造も実行したかのように操作するための文章が続く。
しかし、これは逆効果である。
これを読む一般人は、印象操作に怒るであろうから、ES派にとってマイナスポイントなのである。
桂報告書の書き方は、誰がどの実験を行ったか、実験の不備の責任が誰にあるか?を明らかにしないで書いてある。
特に、若山氏が関与したと思われる実験部分には、桂報告書はポーカーフェイスをきめこんでいる。
具体的な問題であるキメラ、テラトーマにふれてみよう。
>公開データ再解析の結果に よれば、論文に記載された実験の中では Letter Fig.4 に使われた可能性が高く、また Letter 論文 Fig. 2i にも使われた可能性がある。しかし実験記録の不備から使用実験を 特定するには至らなかった。なお、Article のメソッドに、129/Sv carrying Rosa26-gfp からキメラ寄与能を有する STAP 幹細胞が樹立された、との記述があるが、129/Sv carrying Rosa26-gfp マウスは理研 CDB に導入された記録や飼育記録はないことから、 これは誤記と考えられ、若山氏の説明によれば、ここで言及された STAP 幹細胞は AC129 であった可能性が高い。
実験記録の不備であるとか、実験動物がいないとか、実験記憶が間違っていた可能性について、上記に書かれているが、誰がその責任者なのかは書いていない。
しかし、上記青字の下線部分に、”実験記録の不備” と、報告書は書いている。
調査委員会が実験記録の不備をスルーした様相をあえて残しているのである。
一般読者は、大事な部分を調査委員会がブラックボックス扱いにしていることを知る。
そして、次の文章では、そこにさりげなく触れている。
下線で示した部分であるが “若山氏の説明によれば”と書いている。
調査委員会は、若山責任部分である事実を示唆しているのである。
こうした実験根幹にかかわる若山研究室の問題点に対しては、調査委員会は大目に処理をしているくせに、ねつ造判定した細胞増殖曲線については、小保方氏によるねつ造!ねつ造!と騒いでいるのである。
この)Article Fig.5c グラフは、ES細胞がES細胞用の培地で増殖する、STAP細胞は増殖しない、一方で、幹細胞は増殖することを示した補助的な実験だ。
記者会見で、STAP細胞がESなら、ES用培地でも増えるはずとの片瀬氏の質問に対し、若山氏の答えは、その実験は小保方氏が担当としたであった。
いづれにしろ、補助的な実験に過ぎないものを、調査委員会がここまでねつ造!と騒ぐと逆に目立ってしまう。
調査委員会のES派は、小保方氏による単独実験と証拠をつかんだ図表を利用して、何が何でもねつ造者のレッテル貼りをしたいのである。印象操作でべたべたに崩したいのである。
>同氏が細胞数の計測という最も基本的な操作をしていないこと、ま た希釈率についても 1/5 と説明したり、1/8 から 1/16 と説明したりしていること、オリ ジナルデータによる確認もできないことから、小保方氏の捏造と認定せざるを得ない。 小保方氏は、1 人で細胞数を計測し、細胞増殖率測定のグラフを作成したことを認めてい るところ、小保方氏によってなされた行為はデータの信頼性を根底から壊すものであり、 その危険性を認識しながらなされたものと言わざるを得ない。よって、捏造に当たる研 究不正と判断した。 若山氏は、細胞増殖率測定のグラフ作成を小保方氏に提案した研究室の主宰者であり、 小保方氏をシニア研究者として指導監督するとともに、共同研究者として、データの正 当性、正確性について十分な注意を払うことが求められていた。若山氏は細胞数の計測 や増殖曲線の作成に直接関与したものではないが、指導監督を怠り、データの正当性、 正確性について検証することなく、このような捏造を生じさせたことの責任は過失とは いえ重大である。
桂報告書 29頁
(なお、論文に書かれているB6GFP×129/Svや129/Sv×B6GFP等の表記は、実際にマウスの 交配を行った若山氏によれば、間違いとのことである。)
(調査結果) STAP幹細胞FLSから作製した4Nキメラを戻し交配して得た子にGFPを含まないマウスが 含まれていた。このことは、STAPFLS幹細胞FLSを作成したマウスは129(CAG-GFPホモ)と B6(CAG-GFPホモ)を交配したF1であるとの、若山氏の認識と矛盾する結果だが、若山氏 と小保方氏はこの矛盾について、それ以上の追求をしなかった。
調査委員会は、間違いとの判定したくせに、それが若山氏の不正かどうか?の判定をなぜ、調査委員会はしないの?
下線部分は、小保方氏は関係ない。なぜ、小保方氏も加えて、ふたりの名前があげるの?
疑義の部分は、いつでも、小保方氏のせいなのね。
桂報告書29頁
(評価) 上に述べた状況から、CDB若山研のマウスの飼育管理体制は若山氏が中心となり、それ に数名のスタッフが携わっていたと、若山氏の説明からうかがうことができる。また、 マウスの系統管理も、系統間のコンタミネーションに対しては、部屋、あるいはラック を変えるなどの防止策は採られていた。一方、小保方氏に関しては、マウスの飼育を若 山氏に全面的に依存していたことから、この問題に関する責任は低いものと認められる。 以上から、その実験の不整合の原因を確認しなかったという点については「若山氏のミ ス」ということで片付けられ、問題であることは認めながらも、その原因を追求しない ままにしておいたことは、科学者として避けるべきであった。しかし、調査により得ら れた証拠に基づき判断する限り、研究不正とは認められない。
すでに、若山研究室の129も、B6マウスも、それぞれ相互に交雑しています。
つまり、管理がうまくいっていなかったのです。
しかし、そうした特殊マウスの飼育環境であるにもかかわらず、外部からの新人研究員である小保方氏に、誰かがどのマウスをわたしたかについて、桂報告書は、実態を不明のままにしてしまいました。
遺伝子構成が論文とは違ってしまった原因について、使用マウスの解明が極めて大事な調査材料であるにもかかわらず、調査委員会は人事のような扱いになっています。
ラックを変えて注意していたけど、うまくいかなかったのです。
こうした研究室のマウス管理体制なのですが、桂報告書は若山氏が動物管理責任であることをはっきり書きました。
調査委員会は、ぎりぎり、被疑者たちに対してフェアな判定をしているのですが、それが読み取れないような文章構成になっています。
この調査書を読む人であれば、誰でも気づくことであるが、報告書は、STAP実験における二つの方向性が混在して書かれている。
その一つは、毎回実験のたびに、同一のES細胞が混じる実験ミスについての科学的説明部分、
もうひとつは、全く逆の方向として、小保方ESねつ造の個人犯行の誤解へと誘うための部分である。
つまり、一方は良識的な科学的考察であり、もう一方は、世俗的ミーハー的印象操作部分である。
報告書はこのふたつの書きぶりであるが、伝えようとしたのは、当然、科学的考察部分である。
しかし、後者しか読めない、あるいは後者を意識的に広めようとする人たちがいる。
とても偏った価値観の人たちであるが、彼らはごく一部の人なのだろうけど、とにかく声が大きい。
世の中には“褒め殺し”という言葉があり、尋常でないほめ方をしてターゲットを潰す手法がある。
この逆の手法として、“けなしして救済する”方法が思いつく。
こうした言葉は一般的ではないが、けなすことで逆説的にターゲットとなった人を救う方法である。
理不尽に特定個人がけなされている場面では、多くの人がそのことに気付く。
けなし活動に精を出している人たちの問題点に気づくのである。
つまり、いじめのターゲットとなってしまった人を助ける時、けなす人たちの問題点を浮かび上がらせる。
いじめに参加している人たちは、うっかりと「いじめが楽しい」「暇つぶしだ」 などと口が滑ってしまうものだ。
桂報告書全般に、二つの異なる方向性が混在しているが、科学的部分には、ES混入の想定できる原因が書かれている。
故意の混入ではなく、実験者が気付かずして犯してしまう実験ミスである。
このタイプの混入は、あちこちのサンプルから同じ遺伝子の細胞がでてしまう。
Oct入り細胞でSTAP実験をしていたつもりが、他の増殖能の高い細胞に入れ替わってしまうリスクを、桂報告書は説明している。
FES1が、キメラやテラトーマからも検出できたようにである。
一方、報告書の最後のまとめの部分には、ES派による印象操作がふんだんに書き込まれている。
この理不尽な書きぶりに、一般人でも違和感を感じるのだ。
どうやら、こうした印象操作を行ったグループの人たちは、科学的考察には、積極的に踏み込めなかったレベルの人のようだ。
若山氏は、小保方氏にNGS解析をすることを禁じていたが、若山研究室の飼育マウスはその遺伝子型が明らかにされ、交雑していることや、多数の遺伝子異常を抱えている事実がわかってしまった。
そして、FES1と別の胚から作られたFES2細胞でも、理研がNGS解析をしたことから、同時期マウス由来でない証拠がでてきてしまったのである。
おまけに、STAP幹細胞とぴったり一致する細胞は、持ち主不明だったのである。
これはES派の戦略としては、大誤算である。
結果、報告書最後のまとめ文章で、ES派は、STAP憎し!の思いの丈を披露したのだろう。
ここに目一杯、印象操作用の文章を書いて、印象操作で危機を乗り切ろうとしたのではないだろうか?
さて、今回も、桂報告書を読んでみよう。
桂報告書は青字で示す。
>本調査委員会は、小保方 氏が細胞増殖曲線実験(Article Fig.5c)と DNA メチル化解析(Article Fig.2c)において、データの捏造という不正行為を行ったと認定した。このような不正行為が健全な科学の遂行 と発展に大きな妨げになることは、言うまでもないことである。
ここでは、小保方氏の問題点は、ESねつ造とは無関係の2点の図表で不正が認定されたと言っている。
そして、すぐ後に続けて、小保方氏が、ESねつ造も実行したかのように操作するための文章が続く。
しかし、これは逆効果である。
これを読む一般人は、印象操作に怒るであろうから、ES派にとってマイナスポイントなのである。
桂報告書の書き方は、誰がどの実験を行ったか、実験の不備の責任が誰にあるか?を明らかにしないで書いてある。
特に、若山氏が関与したと思われる実験部分には、桂報告書はポーカーフェイスをきめこんでいる。
具体的な問題であるキメラ、テラトーマにふれてみよう。
>公開データ再解析の結果に よれば、論文に記載された実験の中では Letter Fig.4 に使われた可能性が高く、また Letter 論文 Fig. 2i にも使われた可能性がある。しかし実験記録の不備から使用実験を 特定するには至らなかった。なお、Article のメソッドに、129/Sv carrying Rosa26-gfp からキメラ寄与能を有する STAP 幹細胞が樹立された、との記述があるが、129/Sv carrying Rosa26-gfp マウスは理研 CDB に導入された記録や飼育記録はないことから、 これは誤記と考えられ、若山氏の説明によれば、ここで言及された STAP 幹細胞は AC129 であった可能性が高い。
実験記録の不備であるとか、実験動物がいないとか、実験記憶が間違っていた可能性について、上記に書かれているが、誰がその責任者なのかは書いていない。
しかし、上記青字の下線部分に、”実験記録の不備” と、報告書は書いている。
調査委員会が実験記録の不備をスルーした様相をあえて残しているのである。
一般読者は、大事な部分を調査委員会がブラックボックス扱いにしていることを知る。
そして、次の文章では、そこにさりげなく触れている。
下線で示した部分であるが “若山氏の説明によれば”と書いている。
調査委員会は、若山責任部分である事実を示唆しているのである。
こうした実験根幹にかかわる若山研究室の問題点に対しては、調査委員会は大目に処理をしているくせに、ねつ造判定した細胞増殖曲線については、小保方氏によるねつ造!ねつ造!と騒いでいるのである。
この)Article Fig.5c グラフは、ES細胞がES細胞用の培地で増殖する、STAP細胞は増殖しない、一方で、幹細胞は増殖することを示した補助的な実験だ。
記者会見で、STAP細胞がESなら、ES用培地でも増えるはずとの片瀬氏の質問に対し、若山氏の答えは、その実験は小保方氏が担当としたであった。
いづれにしろ、補助的な実験に過ぎないものを、調査委員会がここまでねつ造!と騒ぐと逆に目立ってしまう。
調査委員会のES派は、小保方氏による単独実験と証拠をつかんだ図表を利用して、何が何でもねつ造者のレッテル貼りをしたいのである。印象操作でべたべたに崩したいのである。
>同氏が細胞数の計測という最も基本的な操作をしていないこと、ま た希釈率についても 1/5 と説明したり、1/8 から 1/16 と説明したりしていること、オリ ジナルデータによる確認もできないことから、小保方氏の捏造と認定せざるを得ない。 小保方氏は、1 人で細胞数を計測し、細胞増殖率測定のグラフを作成したことを認めてい るところ、小保方氏によってなされた行為はデータの信頼性を根底から壊すものであり、 その危険性を認識しながらなされたものと言わざるを得ない。よって、捏造に当たる研 究不正と判断した。 若山氏は、細胞増殖率測定のグラフ作成を小保方氏に提案した研究室の主宰者であり、 小保方氏をシニア研究者として指導監督するとともに、共同研究者として、データの正 当性、正確性について十分な注意を払うことが求められていた。若山氏は細胞数の計測 や増殖曲線の作成に直接関与したものではないが、指導監督を怠り、データの正当性、 正確性について検証することなく、このような捏造を生じさせたことの責任は過失とは いえ重大である。
桂報告書 29頁
(なお、論文に書かれているB6GFP×129/Svや129/Sv×B6GFP等の表記は、実際にマウスの 交配を行った若山氏によれば、間違いとのことである。)
(調査結果) STAP幹細胞FLSから作製した4Nキメラを戻し交配して得た子にGFPを含まないマウスが 含まれていた。このことは、STAPFLS幹細胞FLSを作成したマウスは129(CAG-GFPホモ)と B6(CAG-GFPホモ)を交配したF1であるとの、若山氏の認識と矛盾する結果だが、若山氏 と小保方氏はこの矛盾について、それ以上の追求をしなかった。
調査委員会は、間違いとの判定したくせに、それが若山氏の不正かどうか?の判定をなぜ、調査委員会はしないの?
下線部分は、小保方氏は関係ない。なぜ、小保方氏も加えて、ふたりの名前があげるの?
疑義の部分は、いつでも、小保方氏のせいなのね。
桂報告書29頁
(評価) 上に述べた状況から、CDB若山研のマウスの飼育管理体制は若山氏が中心となり、それ に数名のスタッフが携わっていたと、若山氏の説明からうかがうことができる。また、 マウスの系統管理も、系統間のコンタミネーションに対しては、部屋、あるいはラック を変えるなどの防止策は採られていた。一方、小保方氏に関しては、マウスの飼育を若 山氏に全面的に依存していたことから、この問題に関する責任は低いものと認められる。 以上から、その実験の不整合の原因を確認しなかったという点については「若山氏のミ ス」ということで片付けられ、問題であることは認めながらも、その原因を追求しない ままにしておいたことは、科学者として避けるべきであった。しかし、調査により得ら れた証拠に基づき判断する限り、研究不正とは認められない。
すでに、若山研究室の129も、B6マウスも、それぞれ相互に交雑しています。
つまり、管理がうまくいっていなかったのです。
しかし、そうした特殊マウスの飼育環境であるにもかかわらず、外部からの新人研究員である小保方氏に、誰かがどのマウスをわたしたかについて、桂報告書は、実態を不明のままにしてしまいました。
遺伝子構成が論文とは違ってしまった原因について、使用マウスの解明が極めて大事な調査材料であるにもかかわらず、調査委員会は人事のような扱いになっています。
ラックを変えて注意していたけど、うまくいかなかったのです。
こうした研究室のマウス管理体制なのですが、桂報告書は若山氏が動物管理責任であることをはっきり書きました。
調査委員会は、ぎりぎり、被疑者たちに対してフェアな判定をしているのですが、それが読み取れないような文章構成になっています。