上記の学とみ子ブログに、丹羽氏の論文の記事があります。
丹羽氏の検証実験において、肝細胞を酸浴させてSTAP細胞の存在を検証した論文を紹介しています。
この時に掲載された初期化遺伝子の蛍光写真です。
この写真で、初期化遺伝子を発現した細胞の位置が、肝細胞由来STAP細胞とはずれているのでは?との指摘コメントがLさんからありました。
以下の写真を見る限り、一方の、肝細胞であることを示すGFP陽性細胞(肝細胞がアルブミンを産生するようになるとGFPで光るよう設定された細胞)の位置と、他方の、初期化マーカーであるOct,Nanog陽性を示す細胞の位置が、一つの凝集塊において異なる場所に存在している可能性が指摘されました。
つまり、細胞凝集塊を形成しているのは、肝細胞由来と、そうでない細胞の二種類の細胞が集まって可能性が指摘されました。
そして、肝細胞由来でない細胞は、血液由来細胞と考えられ、そちらの方がより初期化遺伝子発現をする能力が高いのではないか?の推論がありました。
これに関して、Lさんが当時、以下のように説明をしてくれました。
Lさんからの説明(2018/4/2(月) 午後 11:38) 青字
肝臓には、肝細胞の他に、血管系(血管内皮細胞、ペリサイトなど)、胆管系、造血系(クッパー細胞など)の細胞が混在しており、これら「非肝細胞」系の細胞からOct4陽性細胞が出現する場合は、GFP陰性になります。
