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2018年10月6日 8:11 AM
仮にT細胞STAPができたとしても、2Nキメラへの寄与はモザイク(組織によって寄与率がバラバラ)になります。この場合、T細胞系では宿主が圧倒的なアドバンテージを持つので、キメラ体内のT細胞はほぼ100%宿主由来で占められ、正常な免疫機能が保たれると予想されます。4Nキメラの場合はSTAPの寄与率100%で免疫不全になりますが、4Nキメラを成体マウスまで育てて調べたかどうか、少なくとも論文中には記載がなかったように記憶しています。
特許の2NキメラでのTCR再構成バンド、確かに怪しいです。が、論文中には配列も読んだと書いてあるんですよね。この怪しいバンドの中に、一本でも再構成されたTCRとして矛盾しない配列が得られていれば、 意味があるデータである可能性も残る(宿主由来が否定できる条件である事を前提としますが)と思います。現状で得られている情報だけでは、決定的な事が言えないので、結論は保留すべきであると考えます。より詳細な情報、特にサイエンスに投稿されたバージョンそのもの(査読内容ではなく)が公開されていれば、もう少し断定的な事が言えたとは思います。
2018年10月6日 8:11 AM
仮にT細胞STAPができたとしても、2Nキメラへの寄与はモザイク(組織によって寄与率がバラバラ)になります。この場合、T細胞系では宿主が圧倒的なアドバンテージを持つので、キメラ体内のT細胞はほぼ100%宿主由来で占められ、正常な免疫機能が保たれると予想されます。4Nキメラの場合はSTAPの寄与率100%で免疫不全になりますが、4Nキメラを成体マウスまで育てて調べたかどうか、少なくとも論文中には記載がなかったように記憶しています。
特許の2NキメラでのTCR再構成バンド、確かに怪しいです。が、論文中には配列も読んだと書いてあるんですよね。この怪しいバンドの中に、一本でも再構成されたTCRとして矛盾しない配列が得られていれば、 意味があるデータである可能性も残る(宿主由来が否定できる条件である事を前提としますが)と思います。現状で得られている情報だけでは、決定的な事が言えないので、結論は保留すべきであると考えます。より詳細な情報、特にサイエンスに投稿されたバージョンそのもの(査読内容ではなく)が公開されていれば、もう少し断定的な事が言えたとは思います。