“ねつ造論文関係”なるサイトに関する記事を、8月14日に書いた。
https://blogs.yahoo.co.jp/solid_1069/15627096.html

このサイトには、STAP問題を論じる他の方のブログ内容も紹介されており、その中のひとつに、タイトル「よもや真話 」がある。

ねつ造論文関係”サイト主は、このブログを以下のように紹介している。
紹介文章は以下 青字
一研究者・教育者ブログでは愚民のハンドルでコメントしている自称「山田三男」の小保方擁護ブログ。内容はつまらない。
http://mitsuo.blog.jp/archives/2017-07.html

ブログ主の愚民こと、山田三男さんは、一研究者教育者のブログの論客であった。
一研究者教育者のブログでは、STAP細胞について熱い議論がかわされていたが、2017年から更新がない。ブログ主が消息不明で現状が心配だが、このブログでの最後?のSTAP論戦は、2017年06月28日  の「真の規制緩和」記事アップ後のコメント合戦であった。

“ねつ造論文関係”なるサイト主さんは、「つまらない」と切り捨てているが、学とみ子は、愚民さんの意見に共感を感じ、おもしろい(興味深い)と思う。

いろいろと、このブログからは情報をもらった。
“ねつ造論文関係”なるサイト主さんは、ご自身の判断を第一として、他人をつまらないと勝手に切り捨てている。
このようなタイプの人は、信用できぬ!の教訓としよう。

今日は、この愚民さんのブログタイトル「よもや真話」で、ブログ主の山田三男さんの言い分を紹介させていただきます。http://mitsuo.blog.jp/archives/2017-07.html

この方は、この後、ブログを中止されてしまったようですが、科学者層に愛想がつきたからでしょうかね。ぜひ、又、再開してほしいものです。では、以下にコピペさせていただきます。青字

30. 愚民 2017年07月02日 21:13 
>私は「結論に影響しない加工」よりも「結論に影響するものを隠す」ことの方が、遥かに悪質性の高い不正だと思いますが、科学コミュニティの常識としては逆なのでしょうか。

本当はそうではありませんよね。彼らは相手次第で基準をコロコロ変えているだけです。
例えばTCR再構成の問題は、結論に影響する問題を隠していたと受け取られ酷い叩かれ方をしました。分子生物学会は、「該博な知識を駆使した論理構成」で笹井氏が読者を騙したかのように非難する本庶佑氏の雑誌記事を学会ホームページに掲載しています。しかし調査委員会が著者らに都合の悪いものを隠す意図があったか調査したところ、隠蔽の意図はなかったと認定されています。

この本庶佑氏の記事では、STAP[幹]細胞のTCR再構成という若山氏の責任問題について、まるで笹井氏が不正の首謀者であるかのように疑いを向けています。学会ホームページ上で、シニアの責任のすり替えをしているのです。
当時の理事長以下ダブスタ連中が反省することはないでしょう。しかし当時の理事達がやったことは、現理事長が「日本分子生物学会として」きちんと詫びるべきです。
引用終わり

上記の愚民さんのコメントに続き、ルさんとのやりとりがあり、10:35に、ルさんが以下のように書いている。ルさんのコメントは茶字

27. ル
 2017年07月02日 10:35
 26. 愚民さん
力関係・・判ってませんね・・
貴方のように非力な者が・・正しい事を言ってるにしても・・
信用されない。
カエサル・・「人は信用したい事以外信用しない」・・
未練がましく・・化学の世界にしがみ付いているのは・・捨てた男にしがみ付いている女に過ぎない・・中島みゆきの世界よりも・・疎ましい。
冷静に・・冷静に・・冷静に・・・

学とみ子も、ルさんのコメント同様、力関係は大事だと思います。

小保方氏には擁護者がいなかったということでしょう。だから、つぶされたのでしょう。
科学界は、社会的ポストや将来出世コースなどの力関係が幅をきかす社会です。
人格者と秀才は相反しないけれど、我こそは!の秀才の集まる業界です。
科学者たちは、キャリア街道での汚染を浴びることを極力嫌います。

権力とお金が集まる組織の人は、皆、そうしたものでしょう。
ですから、科学界では、誰も「お先にどうぞ」などは言いません。
弱肉強食の組織にならざるをえません。
なにしろ、世界と戦っていかなければならないのです。
但し、その競争はフェアであるべきでしょう。

戦う社会に慣れていない小保方氏は、諸事情を考えて訴訟で戦わないと決めましたが、一方で、彼女は “小保方流”で社会にチャレンジをしてきました。
つまり、手記や日記を書いて一般人に無実を訴えたのです。
これが“小保方流”のやり方でした。
だから、日本社会は、今後、第二、第三の“小保方流”チャレンジに期待しています。
私も、社会がSTAP事件を忘れないようにと、ブログ書いています。

科学界が、すでにポストを得た研究者たちに甘いのは仕方ないです。
もう、あきらめましょう。
STAP関係者は、これからも新たな研究にまい進してほしいです。

しかし、この事件の実態については、今後も議論が必要です。特に社会的事案としてです。
一般人をターゲットに、STAP事件が風化しないように、私は情報を提供したいです。
一般人は、専門者よりフェアで思いやりがあり、一般社会には、意識の高い人も、知識人もいます。

学とみ子は、社会学の専門家たちの参入に期待しています。
又、これから科学を学ぶ若い人にも、大人の世界を知って欲しいです。

この事件は、単なる科学分野の事件で終わらせては惜しいです。
社会学の分野での検証されるターゲットになれば、事件背景が関係者の間で語りつがれていくと期待されます。時間が経てば、いろいろなことが見えてきます。

STAP事件は、“権威ある組織は、なぜ、疑義ある裁定をしたのか?”との、議論すべき社会的命題を抱えています。

今後、細胞分子学の進歩により、細胞の多能性の消失と分化など細胞命運につながる遺伝子やエピゲノム関連が解明されていきます。ESからTSへ、その逆、両機能を保持しての増殖制御メカニズムなどが明らかになります。その時、STAP細胞の質がどうであったか?の説明が可能になる時期が来ると思います。

誰もねつ造していなくても、特殊なSTAP細胞で限定的な変化が起きた機序が明らかになる可能性があります。
もし、未来に予想されるその時には、今(2014年から現在まで)未知のことが説明可能になります。

STAP論文の疑義に対し、理研は強引にES説を採用し、論文著者らをねつ造者として切り捨てたことが、日本科学界の負の遺産として語り継がれることになります。

長い時間をかけて、STAP細胞は検証されていくのですが、実はこの認識は、京大の山口教授がおっしゃっています。

愚民さんは自らのブログで、ノーベル物理学賞の梶田隆章氏と山口教授の対談記事を紹介されています。
タイトル;ニュートリノ振動でノーベル物理学賞の梶田隆章氏に聞く
聞き手は、京都大学 大学院 総合生存学館(思修館) 山口教授とのことです。

上で紹介した山口教授の弁は、専門家として、とても示唆に富み興味深いです。
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/column/15/032700107/060900010/?P=2

山口: STAP細胞の当否は実のところよく分からず、10年後、15年後にようやく帰結するような問題かもしれません。梶田さんのように10年間ずっと検証し続ける。そして確かだと思ったら公表するという態度が必要だと思いますね。
梶田: はい。その態度の問題だと、私は思います。
山口: 態度ですよね。STAP細胞を理研の宣伝に使おうとするような政治的態度こそが問題の核心だと思います。・・・・

愚民さんは、山口教授の「10年後、15年後にようやく帰結する」とおっしゃったエピソードを紹介していますが、学とみ子もSTAP細胞の長期的評価の必要性を支持します。

学とみ子がうれしがったところなのですが、このエピソードには、まだ、続きがあります。

実は、この対談記事が出た後、これを読んだ中辻憲夫氏というこれまた有名ES関連の教授が、山口教授の見解への反論として、このような内容のコメントでリツイートしたそうです。

http://mitsuo.blog.jp/archives/1066582828.html
その内容を紹介します。青字

「科学的にはもうとっくに決着がついたSTAPなどを(山口教授がこのような言い方で)持ち出されては、関連分野の科学者(中辻教授ご自身のこと)は困る」
と、中辻教授がリツイートしたそうです。

こうした専門家からのコメントというのは、STAP評価を著しく落とすものです。

京大の中にも、厳しい派閥があり、中辻教授の反STAPの立場の方のようですが、この言い方は、本当に人々の誤解を招く力がありますね。
学とみ子にしてみると、中辻教授の言葉は政治的・恣意的と感じます。

専門家のコメントは重く尊重すべきものの、科学者には、学閥・派閥的なバイアスがかかっているとの見方も必要です。

但し、立場のある人の言葉に疑問を呈するためには、最後は、それぞれの頭で良く考えなければいけないということだと思います。