ネイチャー編集部が、撤回後のSTAP論文の扱いについての2015年に記事を書いているのでここに載せます。大幅な周回遅れですみません。
今は、グーグル訳が良くなっていますので、マシーン訳も併用しています。意訳のところもあります。
STAP関係研究者にとっては、過去の話とは思いますが、興味ある方は、ご自身で確かめにいってください。グーグル訳もあることですし、これから興味を持っていく人たちを増やしましょう。

STAP支持派は、思うところはあります。
これだけの証拠なるものが、主要実験者からなんらのコメント公表無くして、結論されたということですね。

今週、ネイチャー編集部は、近年、最も議論のあった以下の科学論文について再考した
:細胞を再プログラムできるとされた新方法で発見された刺激誘発性による多能性獲得(STAP)。

ネイチャーウェブサイトでは、STAP論文取り下げに関連する2件のBCA(Brief Communications Arising)を出した。 さらに469ページには、多能性に関する関連のレビューを掲載した。

この記事に関連する3論文Related stories
1}STAP細胞は、ES細胞に由来する•STAP cells are derived from ES cells
日本の理研発の論文
2}STAP細胞現象を再現できない•Failure to replicate the STAP cell phenomenon
3}レビュー論文•多能性の特徴 •Hallmarks of pluripotency

1つのBCAは、STAP現象を再現するために多くの研究所で試みられたスタディを詳述したもの(A. De Los Angelesら、Nature)

もう一つは、日本の理化学研究所による2014年の調査の一部として行われたスタディであるが、これまでに発表されていないSTAP細胞のゲノム解析の結果を提示したもの

このスタディは、シーケンシングベースのアプローチを用いた。
この分析結果は、STAP細胞株の全てが胚性幹細胞の混入があり、混入が結果に影響を与えていることを示している。

 De Los Angelesとその同僚のBCAには、元の論文に掲載された配列決定結果の分析も含まれており、混入に関する同様の結論に達した。

多能性幹細胞が専門の著名科学者たちが共同研究で作成されたこのレビューは、state-of-the-artの要約がついていて、細胞が多能性能力を有するかどうかを判断のための研究者用のチェックリストを提供している。

なぜNatureはこれらの論文を公開しているか?主な理由は、科学的記録を見直すことであった。

STAP撤回通知の文言は、その現象が本物である可能性を残していた。それは、「複数のエラーは研究の信頼性を損なうものであり、STAP-幹細胞現象が本当であるかどうかを疑いなく言うことができない」であったからだ。

調査結果を再現するためのコミュニティ主導の取り組みは重要であった。
いくつかのSTAP否定的な結果は、論争中に非公式に公表されたが、時間のかかる実験では、即答は不可能であった。しかし、最終的には、再現性に取り組んだ論文が査読された。

ネイチャーがこの3作品を発表するもう一つの理由は、幹細胞分野のみならず広範にわたる研究分野から議論が湧き上がり、多くの関心を集めた疑問点に対し、間接的な取り組みを示すためである。

レビュー論文は、発表後に起きてくる苦情や、すでに論文として掲載された論文に対して、研究者、編集者、査読者からの主張を可能にする最良な方法に向けたガイドラインを意図している。