「あの日」の200頁、“あんなにやさしかった若山先生がこうも変わったしまったことを受け止めきれずにいた。”と書かれている。
小保方氏にとっても、小保方擁護派にとっても、6月16日の若山氏はやさしくはない。
その理由は何か?
6月16日の記者会見は、若山氏が小保方氏に対して不信感が高まった時期である。
そうした視点でこの会見を見なければならない。
「あの日」でも論文作成中に研究者同志の思惑の違いが厳しくなったと書かれているが、この会見でみられた両者の不信感は、その後も長きにわたり、両者の断絶を招いたと想像させる。
小保方氏に不利なリークは若山氏が発信源だ!などの悪意の噂が飛び交う環境を許してしまう状況になる。
この時の若山氏は、ねつ造の責任をなすりつけられるのではないか?の恐怖心が高まっているのだ。
若山氏は、最初の頃は小保方氏をかばってきたが、これからは彼女自身で解決して欲しいとの言い方をしている。論文発表直後は、ネットに若山氏の擁護の言葉も載っている。
若山氏は、最初の頃は小保方氏をかばってきたが、これからは彼女自身で解決して欲しいとの言い方をしている。論文発表直後は、ネットに若山氏の擁護の言葉も載っている。
しかし、マウスの遺伝子にくわしくない小保方氏が、解析サンプルの遺伝子異常を指摘されても答えようがないのは明らかである。
彼女が答えられるとしたら、ただひとつ、「実験に用いたマウスは、若山研から渡されたものではなかったです。」だけである。
そうでは無く、小保方氏が渡されたマウスをそのまま使っていたなら、小保方氏には、それ以外の理由を考えることができないのである。
若山氏なら、いろいろな可能性について語れるはずである。だから可能性を語って欲しいとは言わないが、せめて、小保方氏がマウスにくわしくないことは強調してほしかった・・。
この時、つかさず、ベテラン記者なら、聞き正さないといけないと思う。
「ご自身のせいにされるとの恐怖心を持っていると考えて良いですね?」との確認である。
再度、確認されたら、若山氏が何と答えるかは不明だが、肯定せざるを得ないかもしれない。
つまり、若山氏の言葉から、小保方氏が若山氏、笹井氏、丹羽氏をだましたというような方向へ、記者らは巧みに持っていこうとするのだ。
幹細胞とES細胞の比較の実験も、幹細胞を作った人の技術と責任が重いのだ。なぜ、記者はそこを確認できないのか?
記者は、若山氏に、
「若山先生ご自身のせいにされるとの恐怖心を持っているか?」と聞いている。
しかし、若山氏は、「だからこそ、第三者機関に解析をたのんだのだ」となってしまう。
「若山先生ご自身のせいにされるとの恐怖心を持っているか?」と聞いている。
しかし、若山氏は、「だからこそ、第三者機関に解析をたのんだのだ」となってしまう。
この時、つかさず、ベテラン記者なら、聞き正さないといけないと思う。
「ご自身のせいにされるとの恐怖心を持っていると考えて良いですね?」との確認である。
再度、確認されたら、若山氏が何と答えるかは不明だが、肯定せざるを得ないかもしれない。
つまり、この会見で若山氏の冷たさの理由を、そこに見出すことができきる。
結果、視聴者は、小保方追及ではないと解釈して、若山氏の弁を聞けるようになれる。
ねつ造疑惑を受けた研究者なら、抗弁するのは当然であった。
しかし、この記者会見での気になる点は、若山氏がSTAP事件への謝罪の言葉を発するたびに、記者らによって小保方捏造論につなげられてしまったことである。
つまり、若山氏の言葉から、小保方氏が若山氏、笹井氏、丹羽氏をだましたというような方向へ、記者らは巧みに持っていこうとするのだ。
それに対して、もう少し、若山氏が小保方氏を擁護するスタンスを示して欲しかったと思う。
このブログへのコメントくださる方は、この会見は若山氏が理路整然と説明したまでと言う。
しかし、学とみ子からすると、キメラを作っただけ、写真を撮っただけという言い方は気になる。
写真をとるのは実験の最後だろうから、写真をとったということは、その実験を遂行して最後を確認した実験の責任者であるとことを意味しないか?
若山氏にとって、レター論文が、理解できないものになったと言うなら、(若山氏が)理解できる範疇(若山氏が実験にかかわった)で作られたレター論文ならあったということを意味しないか?
キメラも同様だ。STAPを使ってキメラを作ったということは、世の中で若山氏しかいないはずだろうから、どうやってつくったのかの説明をしてもらっても良いのではないか?
幹細胞とES細胞の比較の実験も、幹細胞を作った人の技術と責任が重いのだ。なぜ、記者はそこを確認できないのか?
レター論文は、小保方氏が普段やらないようなタイプの実験に満ちていると思うが、その実験結果を(若山氏が)確認しないことは科学者として一般的でないと、記者らはなぜつっこまないのか?
コレスポにとどまった理由について、もっと若山氏に説明してもらったらどうなんだ?
ここをしっかり押さえていれば、桂報告者が、FI実験の実態の調査に踏み込まざるをえない状況に持っていけたのだ。FI細胞は、STAP実在の証拠だ。/div>
TSとESに分かれてからはお互い後戻りしないのは正常遺伝子の細胞の話である。
なんといっても、アクロシン入り細胞は、さんざん人工的な近交系で痛めつけられた細胞で、あちこちのゲノム構造異常、トランスクリプトーム異常があるのだ。
つまり、FI細胞はあった、実験はきちんと行われたということが証明できたのだ。
再現はできない理由は、細胞の特殊性で説明可能ではないだろうか?
TSとESに分かれてからはお互い後戻りしないのは正常遺伝子の細胞の話である。
山中因子を入れれば、正常細胞が元にもどっていくことをふまえると、遺伝子支配が狂ってしまう特殊な細胞はいつでも出現しうる。TS,ES細胞は、ものによって変化が進んでしまうことがあるようで、分化阻害因子を入れても、分化が進んでしまって元のTSやESではなくなってしまうことがあるようである。
なんといっても、アクロシン入り細胞は、さんざん人工的な近交系で痛めつけられた細胞で、あちこちのゲノム構造異常、トランスクリプトーム異常があるのだ。
今は、FI細胞の動態の再現性は無くとも、今後、この分野の知識がさらにすすめば、FI細胞は再現できるかもしれない。こうした未知の分野は、現時点では説明不能なのである。
一般人が理解できるようなこうした大事な部分の質問を、記者たちがして欲しいものだと思う。