若山シェフも小保方さんの方法にすぐ興味を示し、若山シェフ自身でも、さらに肉をおいしくする料理法を考案し、あれこれと新料理法を確かめていました。
やがて、リケンレストランのいろいろな部門の人たちの間で、“肉を上等化する方法がある“とうわさになっていきます。安い肉が、酸性のソースで上等の肉に変化すると言うわさです。しかし、一方では当然のように、このうわさに反発する他の料理人が増えていきました。
「若山シェフは、又おかしなことを始めた!リケンレストランの評価を落とすようなことをしてくれるなよ!」と、他の部門の料理人が激しく小保方さんと若山シェフに疑いの目を向けるようになりました。
やがて、リケンレストランのいろいろな部門の人たちの間で、“肉を上等化する方法がある“とうわさになっていきます。安い肉が、酸性のソースで上等の肉に変化すると言うわさです。しかし、一方では当然のように、このうわさに反発する他の料理人が増えていきました。
「若山シェフは、又おかしなことを始めた!リケンレストランの評価を落とすようなことをしてくれるなよ!」と、他の部門の料理人が激しく小保方さんと若山シェフに疑いの目を向けるようになりました。
若山シェフは、肉をおいしくする方法を具体的な調理作品に完成させた張本人です。
彼は、実際に肉が変化したかを科学的に証明するために、肉のうまみを抽出し、科学的な変化を確かめました。その時、より専門性の高い検査を神戸CDBのGRAS(遺伝子解析ユニット)に依頼したのです。
そしてその神戸CDBのGRASが、確かに肉の構成成分が変化して旨みが出現したことを証明しているのです。
これこそ、レター論文の内容です。
しかし、実験中に得られたはずの、この解析結果は、どこにいってしまったのでしょうか?
この部分が議論されたことは一度もなく、若山シェフが旨み成分変化を研究したとの形跡があるのか?ないのか?(つまりエア実験だった!)のかが問われたことすら、今まで無いのです。
もし、実際に行われた実験であれば、その実験の結果がCDBのGRASにのこっているはずです。
今回、Ts.Marker氏が、公開されたデータベースから、胎盤特異的遺伝子の発現を発見したのです。
これはTs.Marker氏の大変な功績ですが、しかし、本来、そうした作業は、第三者がやるべき仕事なのでしょうか?
当然、それは調査委員会が最初によるべき仕事だったと思うのです。
STAPがあったのか?ねつ造なのか?を、調査委員会は、税金を使ってまで、STAP論文の正当性を調べるはずの立場ですから。
CDBのGRASの残存検体サンプルの遺伝子構造がES細胞とほぼ同一であることなど、すっと以前に理研有志らにより調査が終わっていました。
しかし、実際のSTAP実験が行われていた最中に、CDBのGRASに持ち込まれた検体サンプルとその実験結果は、STAPの有無を検証するための大切な証拠なのです。
FI 細胞という特殊な細胞があることを証明するため、さまざまな実験が行われています。それは若山研究室にとって、とても貴重な資料です。論文以外には、決して外に出したくない性質のものでしょう。
だから、理研による特別調査という手段で無ければ、若山研究室は提出することはないでしょう。
しかし、実際に、桂調査委員会に報告されたのは、FI 細胞実験に使われたマウスはいないとのことでした。
なぜ、調査をこれ以上進めていないのでしょうか?
マウスはいないというなら、若山研究室がねつ造者になってしまいますが・・・・との追及にならなかったのは、なぜなのでしょうか?
若山氏がFI実験をしていた時に、GRASに持ち込まれたはずのRNAサンプルの解析(論文に書かれている遺伝子発現結果)の記録が残っているはずなのです。タンパク合成の実験の成績もあるはずです。
その解析の記録が解析用関連機器のどこかに残っているはずなのに、調査委員会は、調査の対象にしていません。
そのサンプルを誰がGRASに持ち込み、論文のどこに採用されたのかを調べることは、調査委員会の仕事でししょう。
若山氏らは、持ち込みサンプルに正当な名称をつけずに、GRASに持ち込んだことが桂調査委員会から指摘されています。
もし、そうなら、調査委員会が、聞き取り調査でそれを正していくことが、再調査で必要とされたことのはずです。
こうした大事なことを書き込まず、難解な遺伝子解析の結果のみ書き込まれたものが、桂報告結果でした。
調査委員会は、若山氏にはいくらでも質問できる立場でいたし、若山氏がレター論文に載せたFI細胞の遺伝子解析の結果について、若山氏と徹底討論するのが、調査委員会に課せられた義務だったはずです。
調査委員会は、小保方氏がマウスの遺伝子について、ほとんど知識がないことから、彼女がFI細胞の培地による遺伝子変化の実験は担当していないことはわかっていました。
FI細胞の実験は、マウス細胞知識に熟知した人がやったのは明らかですから、若山氏とその研究員がやったものです。
若山氏自身でFI細胞を発見したと正式に言っているわけですから、いくらなんで、「FI細胞をつくったのは私(若山氏)だが、実際にその機能を調べる実験をしたのは、小保方氏だった」などとは、若山氏が言っていないと思うのです。
STAP調査に携わり、桂調査委員会に資料を提供した理研内部の調査員たちは、FI 細胞の実験結果について、どこまで追及したのでしょうか?
公開データベースではなく、STAP実験中の、残存サンプルの解析結果がお膝元にあるのに、なぜ見逃してしまうのでしょうか?、
”若山氏がFI細胞を樹立したが、FI 細胞関連の実験は小保方氏が行った!” などと誰かから、吹き込まれた結果、理研内部の調査員たちは誤解してしまったのではないだろうか?
だから、この大事な調査を見逃してしまったのではないだろうか?
理研内部の調査員たちに対して、こうした批判がされても仕方ないでしょう。
内部調査員は、執拗にFI細胞実験データを小保方氏に要請し、それを小保方氏が提出しないからと言って怒ってしまい、まずます、小保方氏を追い詰めたなら、それこそ、見当はずれな行動です。
くり返しになりますが、若山氏が、「FI 細胞の機能を調べる実験をしたのは、小保方氏だった」と桂調査委員会に言ったとは思えません。すでに一流の誉れのある若山氏ですから、学者たちにそんな嘘は言わないでしょう。
桂調査委員会に参加の外部委員たちは、、STAPがESだという説を採用すれば、アーティクル論文もレター論文が成り立たなくなる事は理解できていたし、GRASの研究員も含めて全員がねつ造作業に加担したことになるとの疑惑が生じるのでは・・・と案じていたでしょう。
桂調査委員会に参加していた外部委員たちは、そうした顛末を懸念していて、STAPがESだという説には相当の抵抗があったはずです。
しかし、それでも、、STAPがESだという説は採用されてしまいました。
怒れる理研内部調査員たちを納得させるためには、STAPがES説で決めるしかなかったのだろうと思います。
分子生物界がスモールワールドであるからして、理研の決定に対しては、この分野の科学者たちからの表立った反論は無いだろうし、この世界の学者たちは、皆、内心を隠してくれるだろうと思ったのではないだろうか?
学とみ子がこうした意見を書けば、妄想として潰そうとする人もいるだろうし、こうした話を拡散させまいと頑張る人も出てくるはずだ。
小保方氏のねつ造は無理だと知っていて、行きがかり上、その説に固執して活動する人なら、それでも良いだろう。
しかし、小保方氏がFI細胞の実験を担当したとの言葉を信じてしまうような人は、STAP調査の本質を理解していないことは確かだろうと思う。