前々回のブログに、“小保方氏は危ない人物であるから、信用しないように!”(「あの日」142ページ)との、分子生物学の重鎮研究者たちから連名メールが届いたと書いた。。
他の方の書かれたブログにも指摘があるが、分子生物学会やアンチSTAP派の人々による活動開始は極めて速かった。
分子生物学会の重鎮たちからのメイル内容の文章も驚くべき攻撃的なものである。
高いポストの生物科学界の重鎮たちが、自らの地位をかけて、小保方氏の論文に異議を唱えたのである。
これは、極めて、異常な出来事である。
なぜ、こうした事態が起きたのだろうか?このあたりに、今回の事件の鍵はないのか?
“STAP細胞はESから作られた”の証拠を、早い時点から、一部の理研関係者や、学会関係学者たちは把握していた可能性がある。
うわさと言うより、もっと、”STAP細胞はES” の確証に近いものだったのではないだろうか?
つまり、うわさではなく ”ねつ造の確かな証拠があり”との情報であり、これが理研内外に飛び交っていたのではないだろうか?
ねつ造疑惑の拡散は、STAP実験経過と平行して、時間をかけて、意図的に進められていたのかも・・・?
たとえば、幹細胞FLSなどの保存検体の一部は、すでに内密に遺伝子解析されていたとかを考えても良い。
「若山研究室でよく使われていたES細胞と、FLSの塩基配列が似ているぞ!」との解析結果が、流出していたかもしれないのである。
理研が正式に調査する前に、すでにかなりのことは解明されていたとの推論である。
すでに結果がわかっているものを、再度、後で委員会が正式に解析し直したりしたかもしれないのである。
FLSが、アクロシン入りであるとしたら、ネーチャー論文で書かれていた親マウスとは合わなくなる。親マウスにはアクロシンは入っていない。つまり、STAPは親から作られていないになる。
学会の重鎮たちは、論文のプロトコールを見て、ES細胞によるねつ造を強く疑い、激怒したのだろう。
論文発表後1週間での連名メイルであることを考えると、重鎮たちは、小保方氏に対して、強い怒りをぶつけ、ストレートに人格攻撃をしてきた。
それは、小保方氏がねつ造犯であるとの確信を持ったからであろう。単に、図表を書き換えたとかではないのだと思う。
学者たちは、ES細胞を使って、新規細胞をつくったなどした捏造論文は許せないと思ったことだろう。
しかし、実際には、事故、あるいは故意(検体のすりかえ)、妨害で、STAP(幹)細胞が、他の細胞と入れ替わってしまうことなどは起きえることなのである。
今だに、それが解明されていない状態なのである。
今、言えることは、分子生物学会の重鎮たちは、故意的に流されたうわさにだまされたことになる。
ES疑惑初期では、まず、画像のミスが盛んに指摘された。テラトーマの画像も違っていた。
STAP細胞のTCRなど、画像が改変されていると騒がれた。
TCRが再現できないだけで、STAP細胞はねつ造ではないか?と短絡された。
小保方氏は新人であるだけでなく、組織の図などの基礎的医学知識が欠けていた。膨大なデータ管理ができなかった。新人であるが故の弱点をつかれたのである。
小保方氏は高すぎる、広すぎる知識を要求されたのである。
すべてできるのが当たり前というように小保方氏を非難し、それができていないと彼女の弱点をついた。
それは、正式の遺伝子解析へと、理研調査を進ませるための布石であった。
内外の学者たちとマスコミは、理研はさらなる解析調査をすべきだ!遺伝子解析すべきだ!ねつ造疑惑を解明せよ!となったのである。
そして、実際に、次の遺伝子解析へとステップアップさせることを理研上層部にせまった。
遺伝子解析をすれば、大変な結果がでることをすでに知っていた人たちはかなりいたと考えるのが普通だ。
理研上層部は、これらの懸念につき、笹井氏などには、この点を確認していたと思われる。
しかし、笹井氏にはSTAPはねつ造ではないとの自信があった。
それは、小保方氏と直接、長い時間をかけて議論したからである。
実際に、笹井氏は、STAP細胞を見たりもしている。
こうした状況で、新人の小保方氏が専門知識を持つ人をだますことなどはできないのだ。
笹井氏は、噂で飛び交うESねつ造論など打破できると考えたのだろう。