SNSの世界は、ハンドルネームを使い、書いている人の実態はどのようであるかはわからない。
見方を変えれば、SNSの世界は、皆、平等であるともいえる。
書き手はどのような立場の人にもなれるし、他に、どの人と交流をし、そして交流をやめるかについても書き手の自由だ。
己の心の向くままに書き綴り、意見の交換をしていける。
書き手が専門家なのか?そうでないかなどに答えはない。すべて、読み手の判断と想像次第だ。

(私は、職業を明かしているが、私が職業を正しく申告しているという保証はない。)

SNSの世界は、読み手自らの判断がすべてだからこそ、SNS上の議論も方向性も自由、言葉使いも自由である。反論も罵倒も自由である。

小保方氏は絶対ねつ造などしていないと信じる人たちは、彼女の涙の記者会見、その後の「あの日」の記載内容で、彼女の弁明は正しく、かつ、十分であると判断している。

だから、小保方氏を擁護する人たちは、小保方氏は、ねつ造犯にされた被害者であると理解している。

ネットで議論されるSTAP問題は、科学用語や略語、通用語が入り乱れてフォロウは大変だ。コメントも、専門的コメント、そうでもないコメントなどが入り乱れる。

この難解な生物分野においては、自ら生物学の専門家と名乗るコメンテイターもいて、いろいろ親切に解説をしているが、結論が、小保方氏ねつ造説は正しく、桂調査委員会が正しいと断定していたりする。

この部分の結論が気にいらない読み手の人が、「お前が専門家だという証拠がどこにあるんだ」などと反応が出ることもある。

結果、お互いにののしり合ようになり、DO素人!などの罵倒も登場する。
こうなると、議論は煮詰まらないし、読み手は減っていく。
しかし、自由な反論自体は望ましいものであるし、その喧騒の渦から、何か当たりが出てくるかもしれない。

前回のブログに書いた若山研究室に近い人(なりすましを含むかもしれない人)の言いたいことは何なのだろうか?

小保方氏は、熱心で、かつ、素直な若い女性だろうから、上司の男性から.はかわいがられた。その破格の扱いは、「あの日」に書いてある。
その上、お嬢様育ちが影響して、すれていない感じがあるらしい。しかし、そうした一見に反して、小保方氏の人間ウオッチングはとてもするどい。
「あの日」でも、上司の理研の学者たちが発する生のせりふを紹介しながら、上司たちの性格をもののみごとに文章で表現してしまう。
これは彼女の才能であるし、周りの人との日常の会話の中でも、若い小保方氏の言動というのはキラキラしていたと思う。

しかし、小保方氏が得ていた生物学の基礎知識という面では、研究歴が短い分、積み上げたものがなく、年上のベテラン女性研究者にとっては軽蔑の対象になりやすかったのだろう。そこには破格の待遇を受けた若い女性に対するジェラシーもある。

さらに、研究の競争相手といった意味からも、他の女性研究者にとっては、小保方氏は脅威の存在ではあるだろう。

他の多くの女性研究者は、それまでのつみあげた専門知識はあるものの、激しい競争の中で、素直な性格をすでに失い、上司に対する素直な尊敬の念も、新人の小保方氏ほどではなくなっているだろう。
そして、ベテランの研究員は、小保方氏のようなキラキラ感を、失っている人が多くなるだろう。

しかし、それだけでは、年上(女性)の研究者は、これだけのアンチ小保方にはならない。
(女性)研究者は、小保方氏は若山研究室に損害を与えたと言いたいのかもしれない。(あくまでも想像の範疇である。)

さらに、この(女性)研究者は、ねつ造については触れていないので、小保方氏が本当にESを混ぜてねつ造したとは思っていないようである。つまり、小保方氏が故意に混ぜたのではないと考えているように見える。

小保方氏は、「あの日」で、幹細胞の制作には一切かかわっていないと言っているが、この(女性)研究者は、そこは嘘だと言いたいのかもしれない・・・。
小保方氏は、ESを用いてそこそこの研究をしていたと言いたいのかもしれない。
そして、小保方氏がESの操作を失敗して、若山研究室の評価に損害を与えたとか言いたいのかもしれない・・・。

故意の混入は技術的にも難しいので、操作事故による混入も一つの可能性である。
第3者による、犯罪的行為の可能性も否定できない。

混入事故疑惑の中で、小保方氏はいろいろな実験ミスの張本人であり、若山研究室自体の評価を下げたとか言いたいのかもしれない・・

あるいは、自己検証グループの検閲が、小保方氏が参加してから急に厳しくなり、若山研究室の実験が思うようにいかなくなったとか・・・・。

もともと、若山研究室は、理研CDBでは、異所的な存在だったのではないだろうか?
ESなどの危険な研究をしているとされ、派閥学閥による差別を受けていたかもしれない可能性がある。

こうした外様扱いの若山研究室に、小保方氏が参加することにより、さらに、論文のあらさがしをする点検グループによる監視の目が強くなっていたとか、考えられる。
論文発表から、すぐ批判が始まり、学会がSTAP研究を非難するなど、普通はあり得ない。
論文前(実験中)から、アンチ派は、証拠を準備していたのであろう。

事件が起きた背景がある程度見えてくれば、STAP事件の解明に一歩、進むかもしれないなどと考えたりする。