動物モデルでは、脳の男女差を操作することができます。生後まもないメスラットがアンドロゲン(雄性ホルモン)にさらされると、雌の神経細胞の数が多い部分(前腹側脳室周囲核の細胞が、細胞死を起こして、細胞の数が雄と同じになります。
 
脳梁の膨大部は女性がより球形、前交連の面積も女性が12%多いのは、女性の言語能力が高いことと関係するらしいと考えられています。男性は言語機能が限局するが、女性は分散しています。ホモセクシャルの人の前交連は女性型に近いという研究があります。
 
新皮質の代表である前頭葉は、知的決定をするところです。男の脳では新皮質が強力に機能し、強い決定権を持っていて、海馬、扁桃体などの辺緑系の意見は押さえ込まれてしまいます。一方、女の脳は、男ほど前頭前野の抑制が強くありません。女性の新皮質は、辺緑系の気持ちを聞いてあげて、行動すると言われます。
このした男女差は、胎生期、乳児早期からつくり続けられます。男児は育てにくいと言われますが、それも生物学的な根拠があります。男児は、圧倒的に病気が多く、特に思い病気ほど、男児の占める割合が多くなります。たとえば、重症の肺炎や髄膜炎、脳炎などです。
 
女児の特徴
まずはおとなしい。食べ物を選ばない。離乳食に警戒心が少ない。外食しても何でも食べる傾向があります。 しかし、女児は、一般的な風邪のようなものは、かかりにくいですが、肺炎などになると、それほど重くなくても呼吸が苦しくなりやすく、長引いたりします。
 
男児の特徴
離乳食に警戒する。熱をだしやすい。ものを買う時に、次の次まで考える。これをかうと、こうなるから、そっちはやめてこちらにしておくなど・・・、いろいろ考えをめぐらせることができます。
組み立てられたものをこわしていく。分解し組み立てることが好き。武器も大好きで、振り回して遊ぶ。物をたたいたり、投げたりするのが好き。 
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子どもの絵を見ると、男女で明らかに違いますね。色使いが男女で大分違います。
男の子の絵は、車、電車、飛行機など乗り物をモチーフにしたものが多く、空間的な絵が好き。戦う絵も大好きですね。色の数は少なく、寒色系、

一方、女の子の絵は、人や花、動物などを同一線上に描いた二次元的な構図の絵を描くことが多く、色使いは、暖色系でカラフルです。