大学時代の写真部の友達が

多摩川のほとりにあるギャラリーで

写真展を開いてます。



彼は某出版社の写真部に所属するカメラマン。

仕事とは別に自分の作品も撮り続けていて、

不定期ながら写真展を開く。今回が3回目。




後でお酒を呑みつつ

(わたしは呑んでないけど)

彼に言ったこと。


1回目の写真展は

「自分はこう見られたい」という感じがした。

2回目の写真展は

「自分をぶっちゃけちゃいました」という感じがした。

今回は

「好きなように解釈してください」という感じがした。


なんていうか、

いままで見た作品よりも

強くて

ストレートで

余分がない。


生と死の間とか

静と動の間とか

人と人の間とか

そういう中間に位置する“何か”、

匂いとか音とかが消されているような次元。

感情的なものではなくて

人を表すための風景があって、

風景を表すための人があって、

だけど人でも風景でもない、

・・・みたいな不思議な空気感。


今回の彼の作品群から

なにを感じるかは人それぞれでしょうが、

少なくともわたしはそう感じました。




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彼の写真をブログで紹介することは

もちろんできませんので、

ギャラリーの前に置かれた椅子に座って

まったりしている間に携帯で撮った写真でも。。。

(代わりにはなりませんなぁ)




正面に流れる多摩川。






足を宙に投げ出す。


ちなみにトップの画像は、ギャラリーの入り口付近。

ライトアップされた後の

光と闇のコントラストに惹かれちゃいました。






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ギャラリーが閉まった後は、

一緒に茅場町の別のギャラリーに行って、

油絵の個展を見ました。


それから一緒にご飯。





久しぶりにゆっくり話せて

すごく良かった。




彼はずっと写真を撮り続け、

わたしは曲を作って歌い続ける。




別のことをやっているけれども、

けっきょくは同じことなのかもしれない。




話していて、

「そうなんだよね、そうそう!!」

ってお互いに共感しまくって、

話ながら腹におちていくこともあって

とっても有意義な時間だった。





自分が表現したいことを

すでに表現している人がいるから

自分がやってもやらなくてもいいやって思うよ。


彼がそう言ったとき

お互いに同じことを感じてるんだなって

分かってうれしかった。



もしわたしが

誰かに伝える手段を持たなかったとしても、

それはそれで構わないんだと思ったこと。

自分の大切な想いと同じことを

すでに素晴らしい形で伝えようとしている人がいる安心感。

だけど自分も誰かに伝えようとしたときに

いろんな表現方法で、さまざまな手段で、

みんなが同じことを伝えようとしているから

自分が奇をてらう必要も

1人きりで戦う必要も全くないんだということ。


一緒に叫んでくれる人がいることに気付いたとき

本当にうれしくて、ホッとして心強いと思ったこと。




そういうのを

信頼と言うのだと思う。






わたしたちは、表現するという行為を通じて、

本質的には同じことを感じて

同じような場所に行きつこうとしつつあるのかも。

表現する人、作る人はみんなそうなのかもしれません。




彼とは滅多に会わないけれども、

久しぶりに話すと毎度、共感の嵐になる。

性格とかぜんぜん違うのに面白い。

さらりとした関係性って楽ちんだ。




そんな友だちがいてくれることを

心からありがたいと思います。












本日見に行った友達の写真展の場所↓

http://www.art-and-river-bank.net/

2007.06.02-2007.06.17

(13:00-19:00、月曜休み)








おしまい。