こんばんは。りょうです。
学生のころ、
理科の時間に習った法則で、
動摩擦力と最大静止摩擦力の関係ってのがある。
これは、
動摩擦力力よりも静止摩擦力のが高いと言うもので、
つまり動かし始めの抵抗が1番大きいことを意味する法則だった。
例えば、
大きな四角い箱を、
横から縄で引っ張ったとき、
引っ張って動かし始める瞬間が1番抵抗が大きく、
動かし始めた後は抵抗が少し下がるという法則だ。
これって、
ものを引っ張るときじゃだけじゃなくて、
僕たちが何かをする時と同じだと思う。
たとえば、
何もやっていないところから、
何かやろうとする瞬間が、1番腰が重い。
一度動き始めてしまえば結構続けられる。
そしてうっかり止まってしまうと、
また動かし始めるのに、
同じような大きな負荷が必要になる。
負荷が必要になるだけじゃなく、
止めてしまったことで、
自尊心も傷ついてしまう。
ここから言える事は、
一度動き始めたら、
意地でも完全停止しないことだ。
いろいろな事情によって、
ペースが遅れることや、乱れることだってあると思う。
でも、
そのまま完全停止してしまわないように、
何とか自分をコントロールする。
しかし、コントロールっていうのも結構難しいので、
止まらないようにな仕組みを作るということが大切なのだ。
自分の気力に頼るのなんて、
愚の骨頂。
どうせできっこないんだから。
今回は
今年のゴールデンウィークは、
いろいろなことを少しずつ動かし始めることができた。
だから、
次はこれこの動きを止めないような仕組みをインストールしていこうと、
あれこれ案を考えている。
さとうりょう(佐藤涼)
