函南町の火雷(からい)神社に

御挨拶へと伺わせていただきました。

 

三島から箱根へと向かう

山道の集落にある

小さな神社ですが、

高位の神様がおいでになります。

 

この神社には、1930年の大地震

北伊豆地震の

爪痕が残されています。

 

この地震で、この地には

地表に1km~2kmに横ずれが生じ、

その断層がこの神社を渡った跡が

そのまま残されています。

 

道端の鳥居です。

 

 

 

何の変哲もない鳥居に

見えますが・・・

 

小さくて背が低いです。

 

 

 

背伸びせずに、

僕の手が神額に届きます。


もちろん、神様に

触らせてくださいと

お願いして(笑)

 

御了解をいただきました。

 

 

 

拝殿に向かう

石段がふたつあります。


向かって左側は

現在使われている参道の石段、

 

右側は、地震で使えなくなった

古い参道の石段です。

 



拝殿前の狛犬様です。

お仕事は、門番であり、

参拝者の導きでもあります。

 

魂の位は弥勒様です。

 

 

 

 

 

拝殿のすぐ手前に、

こんなふうに

おいでです。

 

 

 

こちらで

御挨拶させていただきます。

 



こちらは

本殿です。




境内社が並んでいます。

 



境内から

石段方向を振り返ると、


向かって右奥が御神木様です。


神社は魂たちの駅、

御神木はプラットホーム

そんな感じです。

 



石段の上から見た

裏鳥居です。


実は、

真ん中の木の向かって左側が

地震で崩れた古い鳥居と

参道となります。

 



断層跡を

説明する看板です。

 

 


残された崩れた鳥居と、

古い参道、そして石段です。

 

崩れた鳥居は、

撤去されることなく、

そのまま苔むしています。

 

 

おそらく、

崩れ落ちたままの状態で

90年以上も

ここにあるのでしょう。

 

 

 

およみいただき

ありがとうございます。